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奇竹先生の卑猥な日常
第2章 ローカルアイドル事務所
琴美の声は、どんどん小さくなっていく。
僅か数分間の我慢で、夢が一つ叶うという大きな誘惑が琴美を襲う。
ただ、奇竹との性交を嫌悪する気持ちも依然として大きく、琴美は葛藤した。
揺さぶりをかけるべく、奇竹がいつもの手に出る。
「それでは、5秒以内に決めてくださいね。承諾していただいた場合は、数分後の合格発表はほぼ間違いのないものと思ってくださって構いません。それではカウントします。5、4、3、2……」
奇竹がいつも使うこの手法は、今回も効果抜群だった。
迷いに迷っていたが、「数分間の我慢で合格」という誘惑に、ついに屈した琴美。
奇竹が「1」と言うのと、琴美が「ではお願いします」と言うのは、ほぼ同時だった。
ただし、奇竹が張りのある声で力強く言ったのに対し、琴美の声はやや小さかったが。
僅か数分間の我慢で、夢が一つ叶うという大きな誘惑が琴美を襲う。
ただ、奇竹との性交を嫌悪する気持ちも依然として大きく、琴美は葛藤した。
揺さぶりをかけるべく、奇竹がいつもの手に出る。
「それでは、5秒以内に決めてくださいね。承諾していただいた場合は、数分後の合格発表はほぼ間違いのないものと思ってくださって構いません。それではカウントします。5、4、3、2……」
奇竹がいつも使うこの手法は、今回も効果抜群だった。
迷いに迷っていたが、「数分間の我慢で合格」という誘惑に、ついに屈した琴美。
奇竹が「1」と言うのと、琴美が「ではお願いします」と言うのは、ほぼ同時だった。
ただし、奇竹が張りのある声で力強く言ったのに対し、琴美の声はやや小さかったが。