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奇竹先生の卑猥な日常
第3章 ヌードデッサン教室
 当日、緊張の面持ちで由梨花は、更衣室兼控え室にいた。

 既に裸になって、バスローブを羽織っている。

 覚悟は決めたはずなのに、ソファーに座る由梨花の身体は緊張のため小刻みに震えていた。



 そこへノックの後、ドアを開けて奇竹が入ってきて言う。

「準備はよろしいでしょうか?」

 由梨花は立ち上がると、「はい」と答える。

 満足そうに頷いて、奇竹が言った。

「では、教室の方へよろしくお願いします」

 由梨花は頷くと、奇竹の後に続いて更衣室を出た。




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