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奇竹先生の卑猥な日常
第2章 ローカルアイドル事務所
 すぐに奇竹は、エントリーシートをもとにした質問を香織に投げかけていく。

 無論、これらの質問はあくまでも形式上のものであり、「真面目に普通の面接をしている」という雰囲気を出すためだけに行われたことに過ぎない。

 なので、早々に「香織さんのことが大体分かりました。ありがとうございます」と言って、奇竹は質問を打ち切る。

 ここからいよいよ、奇竹にとっての「メインイベント」が始まろうとしていた。




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