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奇竹先生の卑猥な日常
第2章 ローカルアイドル事務所
おもむろにエントリーシートを置き、香織を真っ直ぐに見て奇竹が言う。
「以上で、この面接において必要最低限すべき質問は終えました。合否は1週間後にお電話にてさせていただく予定なのですが、ここで一つお知らせしておいた方が良いと思ったことがございまして。ただ今から15分間だけ、私の言う通りになさっていただきますと、本日この場で合格とさせていただくことも可能ですが、いかがなさいましょう?」
香織は一瞬きょとんとした表情をしてから、大きく目を見開いて驚きの素振りを見せた。
いまだ緊張も解けていないため、全く頭が回らない香織が、それでもどうにか落ち着こうとしながら尋ねる。
「以上で、この面接において必要最低限すべき質問は終えました。合否は1週間後にお電話にてさせていただく予定なのですが、ここで一つお知らせしておいた方が良いと思ったことがございまして。ただ今から15分間だけ、私の言う通りになさっていただきますと、本日この場で合格とさせていただくことも可能ですが、いかがなさいましょう?」
香織は一瞬きょとんとした表情をしてから、大きく目を見開いて驚きの素振りを見せた。
いまだ緊張も解けていないため、全く頭が回らない香織が、それでもどうにか落ち着こうとしながら尋ねる。