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奇竹先生の卑猥な日常
第2章 ローカルアイドル事務所
 服を着終わった香織に向かって、奇竹が言う。

「本日はどうもありがとうございました。合格とさせていただきます」

「え?!」

 裸になることを拒んだため、「この場での合格は無理だろう」と内心思っていた香織は、驚愕の声をあげる。

 驚きのあまり呆然と立ち尽くす香織に向かって微笑みながら、奇竹は言葉を続けた。

「こちらの要望の一部にしっかりと応えてくださいましたから。それに、香織さんのダンスや歌も素晴らしかったですし、今この場で合格をお伝えいたします」

「あ……ありがとうございます!」

 顔を輝かせながら、大きな声でお礼を言うと、香織は深々と頭を下げた。

 今しがたまで受けていたセクハラの苦痛も、一瞬にして吹き飛んだようだ。

 それほどに、香織はこのオーディションに賭けていたといえる。

 奇竹は苦笑しながら言った。




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