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剛 ing 舞依
第12章 DON FESTIVAL
体育館裏では大急ぎで開票が行われた
「発表します…1番、3番、7番、11番、15番、19番、23番、27番、28番…32番です」
おお、やった!
「以上の方は2選目出場です。2選目では特技など披露してもらいますので準備をよろしくお願いします」
特技?!
「やったねマイコ!」
「ありがと、でも特技って何しようか?」
「マイコの特技って?」
「さぁ…」
何だ?頭の良さ?…
披露って…
何かインパクトのあるのが良いよな…
意外性のある…
小柄で大人しいイメージだから…
!よしよし思いついた、さすがは舞依!
…となると相手が要るな…
なるべく見た目にゴツイ…
おっ、いたいたD組の松永
中学時代柔道部だから受け身も上手いし
この前体育で組手をしたからクセが分かる
「松永くーんちょっと手伝ってくれない?」
「あ、ああ良いよ」
うふふ、良い顔で返事したな~
転がされるとも知らないで…
「…あっいたいた、マイコ!」
壁ドンroomのスタッフだ
「マイコ何やってんの?」
「これからミスコンの2選目よ」
「えっ!残ったの?やるぅ~」
「そっちはどう?剛くんは?ぶっちぎり?」
「それが、今、どっこいどっこいかな?」
「え?何やってんだアイツ?」
「疲れてるのかなぁ、ペースが落ちてるのよ」
「舞依のことも気にしてたよ」
「負けてもらったら困るのよね…」
「舞依ちょっと顔出してあげなよ」
「う~ん、もう始まるから伝えて、こっちも勝つからそっちも勝ってよって」
「わかった、マイコ頑張れ!」
「任せといて!」
「発表します…1番、3番、7番、11番、15番、19番、23番、27番、28番…32番です」
おお、やった!
「以上の方は2選目出場です。2選目では特技など披露してもらいますので準備をよろしくお願いします」
特技?!
「やったねマイコ!」
「ありがと、でも特技って何しようか?」
「マイコの特技って?」
「さぁ…」
何だ?頭の良さ?…
披露って…
何かインパクトのあるのが良いよな…
意外性のある…
小柄で大人しいイメージだから…
!よしよし思いついた、さすがは舞依!
…となると相手が要るな…
なるべく見た目にゴツイ…
おっ、いたいたD組の松永
中学時代柔道部だから受け身も上手いし
この前体育で組手をしたからクセが分かる
「松永くーんちょっと手伝ってくれない?」
「あ、ああ良いよ」
うふふ、良い顔で返事したな~
転がされるとも知らないで…
「…あっいたいた、マイコ!」
壁ドンroomのスタッフだ
「マイコ何やってんの?」
「これからミスコンの2選目よ」
「えっ!残ったの?やるぅ~」
「そっちはどう?剛くんは?ぶっちぎり?」
「それが、今、どっこいどっこいかな?」
「え?何やってんだアイツ?」
「疲れてるのかなぁ、ペースが落ちてるのよ」
「舞依のことも気にしてたよ」
「負けてもらったら困るのよね…」
「舞依ちょっと顔出してあげなよ」
「う~ん、もう始まるから伝えて、こっちも勝つからそっちも勝ってよって」
「わかった、マイコ頑張れ!」
「任せといて!」