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剛 ing 舞依
第13章 いまさらですが…
「…それにしても」
「?舞依…何その恐い顔…」
「あれが告白?」
「あ、いや…でもそのあと『好き』って…」
「あれは舞依だった!」
「『愛してる』と言ったこともあるよ!」
「あれはキスするためのセリフっぽかった!」
「…なら…」
!剛くんが詰め寄って来る!
「…俺だって…」
!壁まで追い詰められる!
「…返事聞いてない…」
壁ドン!顎クイ!
「舞依…好きだ…愛してる…」
!わかってたし、馴れてる…はずなんだけど…
心臓が3秒止まって
耳から頭までドキンドキンする~
頬が熱い~
「…わ…私も…ご…剛くんが…好き…愛してる」
!
「る」の唇に唇が重なる…
トロけるよ~
ギュウーっと抱きしめられて…
!合わせた唇から剛くんの舌が入ってくる~
柔らかく、優しく、甘いよ~
身体も溶けて
剛くんに染み込んでいきそう…
…
ガラッ!
教室のドアが開く音がする!
「誰だよ~もう済んだ頃だって言ったの!」
とっさに剛くんの陰に隠れる
「まあまあ、服着てるだけマシだ」
「アンタ、お下品!」
「コラ、剛も長いんだよ!」
「長くないよ、単に2回目なんだ!」
「るせー、真っ赤な顔しやがって」
「ははっ、照れる伊澤なんて初めて見た」
「はいはい、二人とも続きは家でやってね」
「マイコ、いつまで伊澤くんの胸に潜ってんの!」
恥ずかし過ぎて顔を出せない~
「ご飯の時間よ~」
くるりと壁に向きを変え
誰とも顔を合わせないように
そのまま壁づたいにカニ歩きで自分の席へ…
…
曲がり角
!曲がった所で真弥とバッタリ顔が合う!
「や~ん、舞依カワイイ」
「やだ~見ないでよ~」
顔を両手で覆って席に着く
「…やっぱり彼氏との方がトロけてるね」
真弥が耳元で囁くと
真弥との事も思い出して
ますます恥ずかしくなる~
「?舞依…何その恐い顔…」
「あれが告白?」
「あ、いや…でもそのあと『好き』って…」
「あれは舞依だった!」
「『愛してる』と言ったこともあるよ!」
「あれはキスするためのセリフっぽかった!」
「…なら…」
!剛くんが詰め寄って来る!
「…俺だって…」
!壁まで追い詰められる!
「…返事聞いてない…」
壁ドン!顎クイ!
「舞依…好きだ…愛してる…」
!わかってたし、馴れてる…はずなんだけど…
心臓が3秒止まって
耳から頭までドキンドキンする~
頬が熱い~
「…わ…私も…ご…剛くんが…好き…愛してる」
!
「る」の唇に唇が重なる…
トロけるよ~
ギュウーっと抱きしめられて…
!合わせた唇から剛くんの舌が入ってくる~
柔らかく、優しく、甘いよ~
身体も溶けて
剛くんに染み込んでいきそう…
…
ガラッ!
教室のドアが開く音がする!
「誰だよ~もう済んだ頃だって言ったの!」
とっさに剛くんの陰に隠れる
「まあまあ、服着てるだけマシだ」
「アンタ、お下品!」
「コラ、剛も長いんだよ!」
「長くないよ、単に2回目なんだ!」
「るせー、真っ赤な顔しやがって」
「ははっ、照れる伊澤なんて初めて見た」
「はいはい、二人とも続きは家でやってね」
「マイコ、いつまで伊澤くんの胸に潜ってんの!」
恥ずかし過ぎて顔を出せない~
「ご飯の時間よ~」
くるりと壁に向きを変え
誰とも顔を合わせないように
そのまま壁づたいにカニ歩きで自分の席へ…
…
曲がり角
!曲がった所で真弥とバッタリ顔が合う!
「や~ん、舞依カワイイ」
「やだ~見ないでよ~」
顔を両手で覆って席に着く
「…やっぱり彼氏との方がトロけてるね」
真弥が耳元で囁くと
真弥との事も思い出して
ますます恥ずかしくなる~