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剛 ing 舞依
第13章 いまさらですが…
プール脇から忍び足で裏へ回り込む


いた!

飯島と伊澤と他3人
「…いや~そんなことないですよ~飯島先輩のお陰ッス」
「なんだオマエ、人間ができてきたな」
なんだか和やかムード
さすがは舞依、上手いことやってるな
あ~ホッとした

「誰だ?」
いきなり後ろから掴まれた
ヤベー
飯島は大抵5人組だったっけ
「この女がうろついてたぜ」
と5人の元へ連れ出された
「舞依!」
「なぁ~んだ伊澤の女か?」
「なかなかカワイイじゃんか」
「よーし、みんなで楽しもーぜ!」
飯島組5人に囲まれた
最悪の状況だ!
「舞依に手を出すな!」
と伊澤の声がして
飯島組の1人が消えた…
どうやら伊澤が1人の襟首を掴んで
引き倒したようだ
「このヤロウ!」
倒された奴が起き上がって伊澤に殴りかかる!
ベキッ!
伊澤の回し蹴りで再度吹っ飛んだ!
「伊澤テメー!」
4人が伊澤を睨み付ける
ヤバイ…こりゃ穏便には済まないぞ…

でもみんな伊澤に気をとられてる


隙をみて敵陣から離脱しようとしたが捕まった!
「放せ…よ!」
昨日チャラ男をやったように
抱え上げられる勢いを利用して
後頭部で鼻を撃ち
踵で股間を蹴り上げる!
緩んだ手を捕り、すぐしゃがむと
後ろの奴は背中の上を舞って
目の前のコンクリート地面に背中から落下
一瞬呼吸が止まった鼻に拳を一撃!
後頭部を地面に叩きつけられて気を失ったか
1丁上がり!
「何だぁ?!」
一瞬何が起こったのか分からないもう1人に
立ち上がったところを掴みかかられる!
その小指を握って
逆側に倒す!
「うあっ!」
コリッとした手応えにそいつは崩れる
神経の集まる指への攻撃は
微力で戦意を削ぐのには最適なのだ
加えて膝を上から蹴り落として
前のめりになった髪を掴んで顔面に膝蹴り!
ほい2丁上がり!
「このアマ~」
手首を掴まれた!
引いても、こいつ力が強い…
昨日の松永の忠告を思い出して
パッと一瞬体重を預け
崩れた体勢を戻すところを
身体を捌きながら投げ飛ばし
地面に叩きつける!
3丁上がりだ!
体格差と力の差があるから
始めからまともに対峙していたら難しいが
隙と油断で巧くいった
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