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剛 ing 舞依
第1章 剛と舞依
「どうする?どうやって元に戻る?」
「たぶんさっきと同じ事をすると戻ると思うんだけど」
「さっきと同じって…頭と頭を?」
「それしかないわね」
「…まだイテーぞ頭蓋骨にヒビいってそう」
「え、そうなの?こっちは何ともないわよ?伊澤くんの体って丈夫よね」
「それだけが取り柄みたいなもんだ」
「そっちが痛いなら無理しない方がいいわね。私の体だし」
「ってどーすんだよ?」
「頭が治ってからにしましょう」
「それまでこのままかよ」
「しょうがないじゃない」
「…冷静な奴っちゃ」
「だから、先に30分間十分テンパってたの!」
「…」
「さ、帰りましょ」
「帰るって掃除は?」
「済んだわよ、伊澤くん背も高いし力もあるからすぐにできたの。すごいわね」
「そーかい、俺でも役に立てたんだ」
「帰りましょ」
「ああ、おっ!」
渡された鞄を受け取ると
「重い!」
「そう?そんなもんよ。でもさすがに伊澤くん力があるから楽ね」
「…お前大変だなぁ」
重い鞄を担いで資料室を後にする
目線が低い…
スタスタ歩く俺がデカイ!
「ち、ちょっと待てよ」
「あ、ゴメンゴメン、いつもの調子で歩くと早いのね~景色も良いし。」
「こっちは不便だなぁ」
「たぶんさっきと同じ事をすると戻ると思うんだけど」
「さっきと同じって…頭と頭を?」
「それしかないわね」
「…まだイテーぞ頭蓋骨にヒビいってそう」
「え、そうなの?こっちは何ともないわよ?伊澤くんの体って丈夫よね」
「それだけが取り柄みたいなもんだ」
「そっちが痛いなら無理しない方がいいわね。私の体だし」
「ってどーすんだよ?」
「頭が治ってからにしましょう」
「それまでこのままかよ」
「しょうがないじゃない」
「…冷静な奴っちゃ」
「だから、先に30分間十分テンパってたの!」
「…」
「さ、帰りましょ」
「帰るって掃除は?」
「済んだわよ、伊澤くん背も高いし力もあるからすぐにできたの。すごいわね」
「そーかい、俺でも役に立てたんだ」
「帰りましょ」
「ああ、おっ!」
渡された鞄を受け取ると
「重い!」
「そう?そんなもんよ。でもさすがに伊澤くん力があるから楽ね」
「…お前大変だなぁ」
重い鞄を担いで資料室を後にする
目線が低い…
スタスタ歩く俺がデカイ!
「ち、ちょっと待てよ」
「あ、ゴメンゴメン、いつもの調子で歩くと早いのね~景色も良いし。」
「こっちは不便だなぁ」