この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
剛 ing 舞依
第6章 舞依
家の前でハグ
そのまま肩を抱かれての登校
でもさすがに目立つので
校門を通ると

それでも
腕を組んで

上履きに履き替えてからは
手を繋ぎ
教室でようやく分かれる

伊澤は窓際の席で
ヒロやタク達といる

こっちは真ん中
ちらほらと女子が4、5人集まってくる

「マイコ、今日も朝からラブラブねぇ~」
「だ、だって剛くんが…」
「いいねー」
「いいなぁ~」
「ほら、彼が見てるわよ」
言われて見ると
伊澤と目が合う

伊澤がウィンク

オイオイ恥ずかしいからやめろ~
「もうっ、アツアツ!!」
「っかし、伊澤くんカッコいい~」
「本当?どこが?」
「何言ってんの~あんたの彼氏でしょ!」
「まあまあ、舞依はお熱だからぜーんぶ良く見えるのよ~」
「べ、別にそんなんじゃないけど、他の人にはどう見えるのかと思って?」
「カッコいいんじゃない?」
「背も高いし、運動神経も良いし」
「それもあるけど、マイコへの想いがカッコいい!」
「なかなかあそこまでできないよね~」
「大人な優しさもにじみ出てる」
「前はさ、ヤンチャな子どもみたいだったもんね」
「ちょっとうるさいっていうか、ウザイというか、近づきたくない感じだったもんね、ごめんマイコ!」
「それがマイコと付き合いだしてから人が変わったみたい!」
確かにその通り!
「マイコも変わったよね~」
「そうそう明るくなった」
「…恋すると人は変わるのね~」
いや、本当に変わってる…
「いつから付き合ってたの?」
「いつって…昨日、一昨日…その前…」
「…あぁ資料室の掃除の日?」
「そうそう」
「あのとき何かあったの?」
まさにあったんだけどね
「べ、別に…」
「でもきっかけはあのとき?」
「うん」
「ね、どっちから告白したの?」
「そりゃぁ~伊澤くんでしょ?」
「…うん」
「何て?何て?」
「え!言うの?」
「ここまで聞かせといて~!」
「…ご想像にお任せします」
「えーっ!」
って、告白っていつ?
さっきのになるのかなぁ?

/184ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ