この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
永遠の恋
第6章 繋がる明日


「………頼朝、後悔してる?
私が無理矢理子供を産んだりしたから……」

頼朝は栞奈を抱き寄せた

そして額に口吻けを落とした

「後悔なんてしてない……
後悔してるのは……栞奈を苦しめるかも知れないからだ………
僕達は本当に恵まれてるね……
感謝しても足らない程に……僕は……そう感じる
それと同時に……この先を考えるのが怖い……
幸せが永遠に続かないのを……知ってるから……」

栞奈は頼朝を優しく抱き締めた

「頼朝は死なない……
私がそんなに簡単に死なせない
愛してるよ頼朝」

「………栞奈……」

「私、頼朝の子が欲しい……
頼朝の子が……何時か誰かを愛して……
その誰かと生きていく
そうやって頼朝がいた軌跡が遺れば良いって想うんだ
私と頼朝の軌跡が重なっているから出来る奇跡だよ
生まれて来る子供は二人の愛の証なんだからね
だからこそ沢山欲しい
頼朝はパパとして子供達にすげぇなって背中を見せなきゃね!」

「………栞奈……」

何時の時だって栞奈の強さに救われる

生きていて良いんだって……

背中を教え貰える


/79ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ