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ブルジョアの愛人
第2章 秘密の花園

二人の荒い息遣いだけが響く明るい部屋で、親子ほど年の離れた男女が絡み合う。

言葉はなかった。
莉菜は浩晃の方を向いて脚を開き、艶々と光る果実を露にする。

浩晃は莉菜の果実を覗き込みながら、少し萎んでしまったペニスを自分の手で擦り、また上を向かせた。

二人の準備が整ったのを瞳で確認し、浩晃はゆっくりと莉菜の鍵穴に鍵をあてがう。莉菜の身体はまたしても過敏に反応した。

浩晃は焦らすことなく莉菜の中へ侵入してゆく。熱く、ぬるぬるとした柔らかい壁が浩晃の突起を包み込み、浩晃は思わず歓喜の声を上げた。

身体を重ねるのは今回で四回目とはいえ、この膣圧は衰えることなく、浩晃に快感をもたらしてくれる。

一方莉菜は、だらしなく開いた唇の隙間からあられもない声を漏らしていた。

いつもの話し声よりも鼻にかかり、浩晃が少し動く度に大きくなるその声は、大人しそうな普段の莉菜の外見からは想像もつかないような甘えた喘ぎ声だった。
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