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愛する、三人のケダモノ達。
第1章 三人のケダモノたち。
 三人のイトコも…。もちろん、嫌いじゃない。

 支度が済み、朝陽兄さんの部屋に行く。

「朝陽兄さん、用意できました。」

 部屋をノックする。

「あ、伽耶ちゃん入って。」

 ドアを開けると、朝陽兄さんがネクタイをしめていた。

「ごめん。ギリギリまで、仕事をしていたんだ。今、行くね。」

 バタバタと、原稿用紙に書かれた物をケースに入れる。

 フッと見ると、ネクタイがかなり歪んでいる。

「朝陽兄さん、ちょっと…。」

 首元のネクタイの結びに手を添え、整える。

 朝陽兄さんの顔が近くに感じる。

「今日は誰と出かけるの?」

 耳元で囁く。

「か、会社の先輩です…。」

 肩に顔を埋め、首筋から鎖骨まで唇がかすめる。朝陽兄さんの手が、腰と背中を撫でる。
 胸元まで、優しくキスをされる。不意に強く吸われ、紅い卑猥な花が咲く。

「あ、朝陽…兄さん…。」

 くすぐったさに、立っていられず朝陽兄さんにすがりつく。

 クスクス笑い、私をみつめる。
 眼鏡の奥に、欲望の光がギラつく。

「伽耶は私のものだからね?」

 その花を綺麗な指がなぞる。

「…あっ…っ。」

 その指がそっと下がり、胸の先端を通る。

「ここも。」

 少し、尖った先端をいじり膨らみをなぞり身体の中心を通る。

「…ここも私の物だよ…伽耶。」

「んんっ…っ。」

 目を固く瞑り、声を出すのを耐える。
 ワンピースの裾から手を入れられ、脚をさする。そのまま、手は彷徨い下着の上からそっと花芯をなぞる。

「ここも。」

「ふっ…ああっ…あ、朝陽兄さん…いゃぁ…。」

 腰を撫でられ、首元を甘噛みされ身体がだんだん疼いてくる。
 指の動きを早くし、花芯をいじる。
 その刺激から、下腹部の快感を呼び起こされる。朝陽兄さんの首にしがみつき、快楽の波にのまれていく。

「うんっ…ああっ、あっ…んっん。」

 激しい刺激を受け、身体の奥底からオーガズムを感じる。
 達した身体は火照り、肩で息をする。
 膝から力が抜けて身体を預ける。朝陽兄さんは私を抱え込み、額にキスをする。

 これから、紘先輩に会うのに…。
 こんな身体じゃ…。

 朝陽兄さんは涼しい顔をして、私に囁く。

「…ふふっ…伽耶ちゃんを早く食べたいなぁ。」

 
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