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愛する、三人のケダモノ達。
第1章 三人のケダモノたち。
脚の間から、朝陽兄さんの身体が差し込まれる。自然と両足が開き、蜜口から液が溢れているのがわかった。
それは滴り、シーツを濡らしていた。
「伽耶はいやらしい、身体をしてるね。キスと乳首を弄っただけで、こんなに濡れてるよ。」
長い指が、グチュグチュと卑猥な音を立て奥に入ってくる。中指と人差し指の二本で、掻き乱され同時に親指で花芯を刺激する。
「いっ…いゃぁ…。」
シーツを握りしめ、眉を寄せ、湧き上がる快感に耐える。
脚を閉じようとすると、押し開かれ朝陽兄さんに見られてしまう。そのうち、頭を埋め、舌で花芯を転がす。
「あぁっ…!!に、兄さん、だめぇ…いやぁっ…。」
あまりの刺激に身体が震え、朝陽兄さんの背中に爪を立てる。しかし、その舌の動きは止まらず、指も気持ち良いポイントを執拗に狙う。
「伽耶…気持ちいい?」
小さく頷く。
指が抜かれ、舌の愛撫が止まり朝陽兄さんは私の顔を覗き込む。
「…あ、朝陽兄さん…?」
「ねぇ、伽耶…。どうしてほしい?」
身体は熱く昂ぶり、今は朝陽兄さんが欲しい…私の中を朝陽兄さんで埋めて欲しい…。
でも、恥ずかしくてそんな事、言えない。
「言って、伽耶。」
「あ、朝陽、兄さん…入れて…。私の中に…入れて朝陽兄さんで一杯にして。」