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愛する、三人のケダモノ達。
第1章 三人のケダモノたち。
「爽弥君に…いじられたいの…。」

「どこを?」

「…私の…。」

「私の、どこかな?言ってくれなきゃ、わからないよ。」

 なんて、意地悪なんだろう。
 言えない。そんな、事。
 困った顔をして、涙ぐむ。

「かわいい…伽耶さん。」

 身を乗り出して、キスをされる。

「大好き。大好き、伽耶さん。」

 爽弥君は囁きながら、啄む様なキスをする。同時に指で花芯を撫でる。

「…あぁっ。」

 その刺激に、頭が白くなる。
 ゆっくりさすられるたびに、喘ぎ声をあげる。

「うっううん…はぁ…爽弥君…。」

「もう、こんなにグチョグチョだよ。」

 蜜口に指を入れられ、掻き回される。
 奥まで入り込み、気持ちよく 攻め始める。

「伽耶さん…気持ちいい?」

「うっ…ん。あぁっ…。」

 頷きながら、甘い攻めに耐える。
 二本の指が気持ちの良いポイントを探り当て、執拗に狙う。突かれ、擦られ、しびれる様な気持ちよさが湧き上がる。
 ブラを外され、胸を揉まれ乳首を愛撫される。

「伽耶さんの事、もっと知りたいよ。ねぇ、どこが、気持ちいい?どんな風にされたい?」

 爽弥君が囁く。

「…キス、して。」

「ん…キス好きなんだ?」

 ニコニコ笑いながら、優しいキスをくれる。
 そのうち、舌が私の唇を舐め中に入り込む。口腔内を埋め、互いの舌を絡ませ深い口付けを交わす。
 尖切った乳首を弄り、摘まれ、転がされ柔らかい胸を愛撫されると、子宮の奥がぎゅうっとなる。

「…すごいよ、一杯蜜が溢れてる。」

 喘ぎと水音が部屋を埋め、二人の息も上がる。

「爽弥君…爽弥君が欲しい…。」

 指だけでは物足りなく、爽弥君そのものを受け入れ、感じたかった。
 爽弥君は大きくなった、自分のモノに蜜を塗る。

「…どの体勢が好き?」

「…後ろから…して。」

 ソファから降り、後ろを向いてソファにうつ伏せになる。腰に手を添えられ、ウエストやお尻を撫で回す。

「入れるよ?」

 先端が蜜口に入り、ゆっくり爽弥君が私の中に入ってくる。蜜口を押し広げ、存在を誇張する。

「はぁっ…んっ。ああっ…ん。」
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