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愛する、三人のケダモノ達。
第1章 三人のケダモノたち。

 まだ、動いてもいないのにその大きさと中が擦れる感じに声が漏れる。

「伽耶さんの中、気持ちいいよ。僕が伽耶さんの中にいるのわかる?伽耶さんのいやらしい口が僕で一杯になってるよ?」

 静かにグラインドを始め、奥まで攻める。子宮口に爽弥君の先端が当たり、コリコリ刺激する。

「うっ…んっ。あ、当たってる…爽弥君が当たってるよぉ…気持ちいい…。」

 自分でも気がつかないうちに、腰を動かし始めていた。

「伽耶さん、本当にいやらしい人だね。我慢できないの?腰、ふっちゃって…。」

 爽弥君が軽く、お尻を叩く。

「…はぁっ…。」

「…伽耶さん、僕の事、好き?」

 弓反りになった背中にキスをして、胸を揉みしだく。

「うん。好き。爽弥君…好き…。」

「もっと、言って。」

「好き、大好き。ああっん。」

 腰を寄せられ、ゆっくりと突きはじめる。

「あっ、あっ、あぁっ…。」

 攻められるたびに、頭や身体の奥が痺れ自分を見失う。

 もっと、爽弥君が欲しい。
 もっと、愛して欲しい。
 もっと、激しく突いて、壊れちゃう位、愛して…。

「もっと、爽弥君をちょうだい…。」

 だんだんと激しい動きになり、ソファが軋む音と私の声が混じり合う。

「いいよ…。伽耶さん、どう?僕が伽耶さんの中にいるよ?」

「あぁっ、あぁっん、うん。爽弥君、が奥まで、来てるの。奥に、いるの。いやぁ…あぁっ。もっと、もっと…。」

 尽きることのない欲求。
 壊れてしまいそうな程の攻め。

「伽耶さん、伽耶さん。大好きだよ。」

 
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