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愛する、三人のケダモノ達。
第2章 発情する、ケダモノたち。
 駐車場に戻り、座席に着くとお互い堰を切ったように、唇の感触を貪る。

 熱い欲情した春海の瞳に、身体の奥で欲望が燃え上がる。

 春海の舌が、私の口腔内を蹂躙する。

 熱く潤んだ舌と舌が絡み合う。口の端から、涎が一筋垂れる。それを、春海は嘗めとる。

 頭の中がしびれ、思考が止まる。

「…ん、んっ…。」

 春海は下着に手を伸ばし、ゆっくりと脚を押し開く。ショーツをずらし、埋め込まれていたローターを抜く。

「…あ、っ…。」

 春海は顔を埋め、柔らかく熱い舌が充血した蕾を舐める。

「う…あぁ…んっ。」

 その刺激に耐えられず、腰を浮かせる。

「伽揶、ずいぶん我慢してたんだね。」

 更に脚を広げ、恥部をさらけ出す。

 春海の吐息と優しい舌使いに身悶える。蕾を唇でそっと啄み、舌でねぶる。

 指が蜜の溢れる、卑猥な口に差し込まれる。

 中指の腹でGスポットを刺激する。同時に攻められ、声も絶え絶えに喘ぐ。

「ふっ…あぁっ…んっ。は、春…んっ。」

「いやらしい音だな…。伽揶、凄いよ。」

 車内にいやらしい音が響く。

「んんっ。い、いや。聞かないで…あ、あぁ…。」

 どんどん、身体の奥から快感が溢れ迸る。

 それは、気持ちよく淫らに身体をよがらせる。

「…ほら、いいよ。逝って。」

 口に手を当て、声を殺す。

 春海の愛撫にすべてを解放する。

 何度も中を擦られ、埋め込まれ掻き出される。

「…あっ。ああっ、あっ、っ…。」

 次から次へと押し寄せる、快感の波は身体を駆け巡り頭の中が真っ白に輝く。

「も、もぅ、逝っちゃう…あっ。ああっんっ。」

 脚の先を伸ばし、身体の奥でオーガズムに達し身を震わせる。

 身体全部にエクスタシーが行き渡る。

 蜜口がヒクヒクと動き、蜜を溢れさせる。

「…はぁ、あっ…。」

 身体が脱力感で一杯になる。手足を投げ出し、肩で息をする。

 春海は時々、花芯を舐める。

 その度に、身体がビクンと波打つ。逝った後の身体はかなり敏感になっている。

 ニコニコ笑いながら、舌先で花芯をつつき私の反応を見ている。

「…やっ…。見ないで…。」

「見ていたい。いろんな伽揶を見てみたいよ。いろんな伽揶を発見したい。」

 春海は私の脚の間に身体を滑り込ませる。

 正面に、整った顔が近づく。吐息が瞼を擽る。
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