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愛する、三人のケダモノ達。
第1章 三人のケダモノたち。
「伽耶、シャワーってどこ?」
春海が声をかけてきた。
慌てて、朝陽兄さんから離れて春海の方へ行く。チラッと朝陽兄さんを見ると、ニヤニヤしている。
か、からかわれてる…。
「…こっち。」
脱衣所に案内してから、シャワーの出し方を教える。春海は聞いてるのか、聞いてないのかさっさと服を脱ぎだす。
ボサボサになった、栗色の髪。
ボクサーパンツ姿に、スラッとした手足。
痩せてる様に見えて、しっかり筋肉はついている。
流石、モデルです。
無駄の無い身体に、少し溜息。
…でも、もう、どこ見たらいいのやら。
「伽耶も一緒に入る?」
「…なっ!!」
耳まで赤くなる。
バスタオルを放り投げ、脱衣所を後にする。
「伽耶、俺の部屋からシャンプーとボディソープ持ってきて。自分専用じゃないと、洗えない。黒いスポーツバッグの中。」
「そういうのは、自分で用意して。」
それでも渋々、部屋に入り床に置いてあるバッグを物色する。
「…春海、持ってきたけど…。」
浴室のドア越しに話しかける。
「ありがとう。」
ドアが開き、春海の手が伸びる。
中を見ない様に、シャンプーとボディソープのボトルを差し出したが両腕を春海に掴まれて、浴室に引き込まれる。
「は、春…?」
春海が声をかけてきた。
慌てて、朝陽兄さんから離れて春海の方へ行く。チラッと朝陽兄さんを見ると、ニヤニヤしている。
か、からかわれてる…。
「…こっち。」
脱衣所に案内してから、シャワーの出し方を教える。春海は聞いてるのか、聞いてないのかさっさと服を脱ぎだす。
ボサボサになった、栗色の髪。
ボクサーパンツ姿に、スラッとした手足。
痩せてる様に見えて、しっかり筋肉はついている。
流石、モデルです。
無駄の無い身体に、少し溜息。
…でも、もう、どこ見たらいいのやら。
「伽耶も一緒に入る?」
「…なっ!!」
耳まで赤くなる。
バスタオルを放り投げ、脱衣所を後にする。
「伽耶、俺の部屋からシャンプーとボディソープ持ってきて。自分専用じゃないと、洗えない。黒いスポーツバッグの中。」
「そういうのは、自分で用意して。」
それでも渋々、部屋に入り床に置いてあるバッグを物色する。
「…春海、持ってきたけど…。」
浴室のドア越しに話しかける。
「ありがとう。」
ドアが開き、春海の手が伸びる。
中を見ない様に、シャンプーとボディソープのボトルを差し出したが両腕を春海に掴まれて、浴室に引き込まれる。
「は、春…?」