この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛する、三人のケダモノ達。
第1章 三人のケダモノたち。
「伽耶、シャワーってどこ?」

 春海が声をかけてきた。
 慌てて、朝陽兄さんから離れて春海の方へ行く。チラッと朝陽兄さんを見ると、ニヤニヤしている。
 か、からかわれてる…。

「…こっち。」

 脱衣所に案内してから、シャワーの出し方を教える。春海は聞いてるのか、聞いてないのかさっさと服を脱ぎだす。

 ボサボサになった、栗色の髪。
 ボクサーパンツ姿に、スラッとした手足。
 痩せてる様に見えて、しっかり筋肉はついている。
 流石、モデルです。
 無駄の無い身体に、少し溜息。

 …でも、もう、どこ見たらいいのやら。

「伽耶も一緒に入る?」

「…なっ!!」

 耳まで赤くなる。
 バスタオルを放り投げ、脱衣所を後にする。

「伽耶、俺の部屋からシャンプーとボディソープ持ってきて。自分専用じゃないと、洗えない。黒いスポーツバッグの中。」

「そういうのは、自分で用意して。」

 それでも渋々、部屋に入り床に置いてあるバッグを物色する。

「…春海、持ってきたけど…。」

 浴室のドア越しに話しかける。

「ありがとう。」

 ドアが開き、春海の手が伸びる。
 中を見ない様に、シャンプーとボディソープのボトルを差し出したが両腕を春海に掴まれて、浴室に引き込まれる。

「は、春…?」
/43ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ