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ママと僕のエロティックな事件簿
第5章 ママと僕の誘拐劇篇  第五部 美母が性的ないたぶりに
「あぁッ!…」
彫の深い美貌を歪め眉間に皺を寄せ、喘ぎを漏らす雅子。その声は先ほどまでのいたぶりの時とは異なり、微かな甘さと女としての本能を弄ばれる羞恥心に満ちたものだった。その名のとおり、ビキニの様な純白のショーツの下で、秘裂に奥深く挿し込まれた小型のローターが微かに膨らみを作る。その隆起した秘具は、卑猥でサディスティックな拷問者、千地岩の操作する遠隔リモコンで時折振動させられ、その敏感になりつつある人妻美女の陰核を的確に嬲り、そして濡らす。
ヴィーン、ヴィーンヴィーン…。パンティの下でくぐもったモーター音が淫靡に漏れ出る。
「どうかね、美人キャスター殿。仏蘭西の色事家に特注で作らせた大人のオモチャの使い心地は? 元アナウンサーらしくその美しい声音で感想など述べてもらえれば、ますますこちらも愉しくなるのだがね」
雅子は何かを堪えるように蠱惑的な薄ピンク色の唇を噛み締め、十字に開かれた裸体を震わせる。
「あぁ…、う、うぅッ…。ち、千地岩さ…ん…。む、息子の前で、こんなことを…。ひ、人でなしですわね、あなたはッ」
切れ長の瞳をわずかに涙で潤ませ、口惜しげに千地岩を睨む。

ローター責めを中断された雅子は、艶めかしく白い肩を震わせながら項垂れる。
「高見雅子さん、いやいや、美人キャスター伊集院雅子くん、まだ自分の置かれた状況が分かっていないらしいね。君は私に捕まってるのだよ。つまりは捕虜、奴隷ともいえる。当然、死ぬほどの屈辱や責め苦を味わってもらう義務があるんだよ。さぁ、もう少し、濡れればむしろ息子の前で燃える事への背徳感も得難い悦楽に代わってゆくだろう」
千地岩は小鬢を摘み上げると、中身のクリームを指に塗り、雅子の通った鼻筋に、ラインを引く。雅子はその刺激臭に脳天までズンと響くような衝撃を感じた。
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