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恋人宣言
第3章 び
「仕方がない。一緒に誰かを連れて行け。広報の山口とか」
「真樹?」
「良いんじゃね?金子さんは山梨だから、山口は平日は暇だろ」
「言ってやろ・・・」

「とにかく!絶対に二人きりになるな!」
「分かった」
「後・・・」

そう言いかけて、直哉は私をさらに抱きしめる。

「絶対、あいつに触れさせるな」
「ん・・・」

後ろから首筋にキスをされる。

「お前は俺のだ」

お腹で交差していた両手がゆっくりと服の中に入って
素肌のお腹をなでた。

「う・・・ん・・・っ」

ブラを押し上げて、やさしく胸を包むように揉みしだく。

「他の男に頭だろうとキスされてんじゃねぇよ」

親指と人差し指で乳首をつまんだ。

「あ・・・・っっ」

「お仕置き」
そう言ってトップスを脱がせて、むき出しになった肩を軽く噛む。
二人でベッドに倒れ込んで。
お互いに着ているものを脱がせ合う。

1分でも1秒でも早く、繋がりたい・・・
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