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更新ありがとうございます。358頁の、圭司が麻衣を包み込むような思いやりには、また大きな包容力を感じましたが、最後の｢謝罪の意味が分からなかった｣という部分に、愛し合いながらも何処かで行き違う二人の悲しさが現れている様な気がします。そして滝沢一家を襲った悲劇の下りは涙無しには読めませんでした……361頁の滝沢さんの"親の責任によってでは無く～"の思いには私も何度も頷いてしまいました。
登場人物それぞれの関係がどうなっていくのか、これからも目が離せません。

情景の書き方がやはり素敵です。風の香りや花の色を感じました。タチアオイの空に向かって真っ直ぐにのびる姿が何だか健気で好きな花です。麻衣が過去の自分を外から見れる様になったのはやはり今、愛を手にしていている充実からですよね。本当に良かったなあと思います。それと、直樹君を胸に抱いた瞬間の麻衣の気持ち、切なかったです……

3分の1位まで読み進めました。たおやかで優美な印象の文面に憧れてしまいます。
直接的な行為の描写がなくても甘い官能を感じます……
モデルと画家……
タイタニックのレオナルド・ディカプリオとケイトを思い出しました。
それしにても夫！冷たすぎます……怒りにピキピキしちゃいました笑
続きも楽しみに読ませていただきますね。

章の最後までハラハラしてしまいました……
一つの救命救急のドラマを見ているようです。
緊迫した中でのカップ麺、アンバランスなようでいてしっくりきます。非常事態でもお腹が減りますからね。それが"生きている"という事だよなと思いました。硬貨のエピソードにはシリアスな展開の中でクスリとしました。こういう場面、なかなか書けないと思います。それにしても渡瀬さん良かったです！

渡瀬さん、凄く優しくて頑張ってるのに、想う人とは通じ合えなかったり……その上こんな目に遇うなんて酷い、と思ってしまうけれど、人生は残酷ですよね。
病院や雨の情景の描写がその場の匂いや温度や空気まで感じられて、不安で心細い気持ちにさせます。
そしてお母さんの気丈さに、ホロリとしました。凄く、凄くこの先の展開が気になります……

麻衣の恋情の描写にこちらまで引き込まれて、ふわふわ幸せ気分で読んでいましたが、怒濤の急展開に震えてしまいました……当たり前と思っている日常も、側に居るのが当たり前すぎて意識する事もない身近な存在も、実は儚い物ですよね。読んで字のごとく、人に夢と書いてはかない。
続きが気になります……星僕のキャラが、どうか皆幸せになって欲しいです。

サスペンスチックな雰囲気が漂う危険なラブストーリー、最後までドキドキしながら楽しませて頂きました。
297頁……怖かったです！心臓が、縮みそうでした……
佐伯とお嬢の物語も楽しみにしています。
完結、お疲れさまでした！

新しいキャラが登場したり、物語がまた大きく動き出す予感ですね。
面白く読ませて頂きました。圭司と渡瀬の会話、グッと来てしまいました。特に286頁の会話とモノローグ。あと、食べ物の描写がとても巧みでお腹が空いて来ました(笑)
そして麻衣。幸せに酔う心情がとても可愛いです。
これから一人一人、どうなっていくのか、ドキドキしています！

私はこの章が一番好きです。カルアミルクとビール。苦い味とほろ苦甘い味と苦しい恋の想い出の情景が鮮やかに浮かんでいいですね。でも想い出と呼ぶには、まだ華には痛いのかな？
失恋は女を成長させて綺麗にします。
華には幸せになって欲しいと心から思います。
共感120パーセントです！
∪。△。）⊃―☆

トマトさんのレビューに釣られて読みましたが、面白いです！スラスラ読めてしまいました←これ、良い意味で！
人に裏切られたショックて、後からジワジワくる物ですよね。
コミカルな文章なのにホロリとさせられました。続きを楽しみにしています∪。△。）⊃―☆