関係を持つ。
でも、愛海が本当の意味で興味があるのは詩織で(違ってたらすいません)、この辺の描写も巧みです。
終盤の、詩織が愛海に平手打ちしたり、悪態をつく所は、読んでいてスッキリしましたし、ラストの詩織の涙、2体の人形は、2人の行く末を見た気がしました。
こちらも、オリジナリティのある作品です!
作者ページ
チョモランさんのレビュー一覧
タイトルからして非常に意味深。
後ろ姿だけで、ここまでストーリー展開を広げれる事が凄い!
またまた、情景.背景描写が素晴らしく、詩織と一緒にこの小説の、サロンの中に居るような気持ちになります!
作者様は感性が豊かなんですね。
読み始めて、サロンでの行為が始まって、この緊迫した空気は既婚者じゃないと出せない。
真面目で家事を完璧にしてる詩織が、こんな事をしてる…という意外性が面白いですね。
詩織がサロンに陥る様が手に取るように分かります。
旦那の和真が少し草食系なんでしょうか?決まった曜日、1回しか性行為をしない。
魅力が無い。
いとこの愛海は妖しげで、予想通りに和真と
後ろ姿だけで、ここまでストーリー展開を広げれる事が凄い!
またまた、情景.背景描写が素晴らしく、詩織と一緒にこの小説の、サロンの中に居るような気持ちになります!
作者様は感性が豊かなんですね。
読み始めて、サロンでの行為が始まって、この緊迫した空気は既婚者じゃないと出せない。
真面目で家事を完璧にしてる詩織が、こんな事をしてる…という意外性が面白いですね。
詩織がサロンに陥る様が手に取るように分かります。
旦那の和真が少し草食系なんでしょうか?決まった曜日、1回しか性行為をしない。
魅力が無い。
いとこの愛海は妖しげで、予想通りに和真と
少女を持ち歩く男(非公開)
[評価] ★★★★★
[評価] ★★★★★
澤田と松野が美濃部の邸宅に飛び込むシーンは、手に汗握りました。
見つからないでー!と。
終盤の2人が旅行に行く時、特急列車の車内のシーンから、桜の林の中のシーンは、静寂で明媚、でも荒々しくて鬼気迫るものを感じました。
美濃部に挿入を促したり、指輪の環の一部に胸を突き出したのは、美濃部の存在を自分の中に残したかったんですね。
澤田と松野からしたら美濃部は犯罪者、でも事実は、ミナモの理解者で愛する人なのに。
2人だけの世界に行かせてあげたい…と切に願いました。
見つからないでー!と。
終盤の2人が旅行に行く時、特急列車の車内のシーンから、桜の林の中のシーンは、静寂で明媚、でも荒々しくて鬼気迫るものを感じました。
美濃部に挿入を促したり、指輪の環の一部に胸を突き出したのは、美濃部の存在を自分の中に残したかったんですね。
澤田と松野からしたら美濃部は犯罪者、でも事実は、ミナモの理解者で愛する人なのに。
2人だけの世界に行かせてあげたい…と切に願いました。
少女を持ち歩く男(非公開)
[評価] ★★★★★
[評価] ★★★★★
序盤の澤田との会話、ラストまで読み終えて何故この時、「持ち歩いている」と言ったのか?
隠したくないからなのか、少女を本当の意味で救える人を探していたからなのか?と考えたんですが…
以前に読了した作品同様、描写が素晴らしい!
ストーリーの世界観は怪しくて儚げで、胸が詰まります。
スーツケースに入っていた制服、ハイヤーの運転手に対する行動、鞭でミナモを痛めつける行為、キャンドルの蝋をミナモに垂らす行為、全てミナモが望む事なんですね。
美濃部とミナモの間に信頼関係があるからこそ、上記の行為が快感や、安心に繋がる。
美濃部が学校に行くシーンは、悲しいです。
ミナモの境遇が只々悲しい。。。
隠したくないからなのか、少女を本当の意味で救える人を探していたからなのか?と考えたんですが…
以前に読了した作品同様、描写が素晴らしい!
ストーリーの世界観は怪しくて儚げで、胸が詰まります。
スーツケースに入っていた制服、ハイヤーの運転手に対する行動、鞭でミナモを痛めつける行為、キャンドルの蝋をミナモに垂らす行為、全てミナモが望む事なんですね。
美濃部とミナモの間に信頼関係があるからこそ、上記の行為が快感や、安心に繋がる。
美濃部が学校に行くシーンは、悲しいです。
ミナモの境遇が只々悲しい。。。
[評価] ★★★★★
北川先輩の愛したいけど、愛せなかった気持ち…。
不憫でならないです。
ただ、瞳は葵先生にだけは本当の自分(ヤンキーだった)を見せていて、16章から、2人の距離が少しずつ近付いていく感じがもどかしいです(笑)
あと、25章の母親に会いに行くシーン泣きました。ポチ袋の所は、もう無理~!って、母親の思いが堪りません。。。
徐々に未来に希望を持ち始めている瞳が、どう決心するのか、最後まで見たいと思います。
不憫でならないです。
ただ、瞳は葵先生にだけは本当の自分(ヤンキーだった)を見せていて、16章から、2人の距離が少しずつ近付いていく感じがもどかしいです(笑)
あと、25章の母親に会いに行くシーン泣きました。ポチ袋の所は、もう無理~!って、母親の思いが堪りません。。。
徐々に未来に希望を持ち始めている瞳が、どう決心するのか、最後まで見たいと思います。
[評価] ★★★★★
第10章まで、瞳、葵先生、北川先輩の心境や、言動が理解出来なくて、正直混乱しました。
ですが、11章の近親相姦のシーンから何となく分かってきました。
瞳は父親を愛していて、ファザコンですよね。
ただ、異性としてかと言うと、そうじゃない。
でも、父親は異性として愛してる。簡単に言うと異常です。
母親みたいになっていく自分を認めたくない…と思いながらも、葵先生と北川先輩から求められると拒絶出来ない。葛藤してる様が分かります。
っと言いますか、葵先生と北川先輩は両性愛者じゃないかなぁと。
しかも、2人とも性的暴力タイプですね。
すごく痛々しいです。葵先生の自傷行為や、瞳の父親のやり場の無い気持ち、
ですが、11章の近親相姦のシーンから何となく分かってきました。
瞳は父親を愛していて、ファザコンですよね。
ただ、異性としてかと言うと、そうじゃない。
でも、父親は異性として愛してる。簡単に言うと異常です。
母親みたいになっていく自分を認めたくない…と思いながらも、葵先生と北川先輩から求められると拒絶出来ない。葛藤してる様が分かります。
っと言いますか、葵先生と北川先輩は両性愛者じゃないかなぁと。
しかも、2人とも性的暴力タイプですね。
すごく痛々しいです。葵先生の自傷行為や、瞳の父親のやり場の無い気持ち、
ですが、主人公は毎回この女性達に対して真剣で、嘘が無いんですよね。
「愛してる」や「好き」という言葉も本気で言っていて、そこは印象的でしたし、母親との再会シーンと、晶子の叔父の病院へ行くシーンは、感銘を受けました。
晶子の叔父や、涼子の亭主など不快なキャラも実在してたと思うと恐ろしいです。
ラストはノンフィクションだからこうなったのかなぁと。
これが当たり前の幸せですね☆
32章の謝意、心に響きました。
「愛してる」や「好き」という言葉も本気で言っていて、そこは印象的でしたし、母親との再会シーンと、晶子の叔父の病院へ行くシーンは、感銘を受けました。
晶子の叔父や、涼子の亭主など不快なキャラも実在してたと思うと恐ろしいです。
ラストはノンフィクションだからこうなったのかなぁと。
これが当たり前の幸せですね☆
32章の謝意、心に響きました。
ずっと読みたかった作品。実は読み始めてはいたんですけど、かなり長編でやっと読了しました。
序盤から終盤まで、官能シーンは包み隠さず、事細かに描写されてるので、只々凄いです。
主人公は、勝手で独り善がりで自由自在に行動していて、嫌悪感、不快感など感じなかったと言えば嘘になりますが、開き直ったら(良い意味でです)こういうのも有りだと思えました。
ただ、女性や性行為、愛に関しての持論、この人が持つ性的嗜好などが独特で、彼の育ってきた環境だけが彼をこういう風にしたとは思え無くて、登場する女性達が魅力的であるが故に、この女性達がここまで主人公に執着したり愛する気持ちは、正直分からなかったです…。
序盤から終盤まで、官能シーンは包み隠さず、事細かに描写されてるので、只々凄いです。
主人公は、勝手で独り善がりで自由自在に行動していて、嫌悪感、不快感など感じなかったと言えば嘘になりますが、開き直ったら(良い意味でです)こういうのも有りだと思えました。
ただ、女性や性行為、愛に関しての持論、この人が持つ性的嗜好などが独特で、彼の育ってきた環境だけが彼をこういう風にしたとは思え無くて、登場する女性達が魅力的であるが故に、この女性達がここまで主人公に執着したり愛する気持ちは、正直分からなかったです…。
うささん~ピックアップおめでとう御座います〜〜(*^_^*)
カズマとエミがやっと会えて、おばさんに「お母さん」って言うエミが堪りません。
エミの携帯の着信履歴が…2人だけで何とかしようとしなくていいのに。
でも、甘えるとか、頼るとか、そういう風に考えられなかった2人の境遇が辛いですね。
早く結婚して欲しいです。
21章427~429pのカズマ、いつものエロカズマですね(笑)
と言いますか、ずっとエミのままなんでしょうか?
雪音って言いますよね?
カズマとエミがやっと会えて、おばさんに「お母さん」って言うエミが堪りません。
エミの携帯の着信履歴が…2人だけで何とかしようとしなくていいのに。
でも、甘えるとか、頼るとか、そういう風に考えられなかった2人の境遇が辛いですね。
早く結婚して欲しいです。
21章427~429pのカズマ、いつものエロカズマですね(笑)
と言いますか、ずっとエミのままなんでしょうか?
雪音って言いますよね?
作者様、更新ありがとう御座います!
ゾクゾクするストーリー展開で、サスペンス要素もあるのでは?と思いました。
個人的に、「僕」に興味津々で、彼の精神状態を思うと胸が痛いです。。。
自分が愛した人(母)に愛されていると思っていた存在の人が、実は愛されてなくて、酷い目にあっていたなんて…
僕が美咲に、ダークヒーローや教祖様と言っているのは、愛情の裏返しのように感じましたし、簡単に恋愛関係にはなれない、物凄く複雑ですね。
慶太が僕に協力した心境や、恭平の想いや、美咲の悲しみや苦しみなど、それぞれが苦慮していて、只の恋愛小説では無く、緊張感のある作品です。
今後も楽しみにしています(^^)
ゾクゾクするストーリー展開で、サスペンス要素もあるのでは?と思いました。
個人的に、「僕」に興味津々で、彼の精神状態を思うと胸が痛いです。。。
自分が愛した人(母)に愛されていると思っていた存在の人が、実は愛されてなくて、酷い目にあっていたなんて…
僕が美咲に、ダークヒーローや教祖様と言っているのは、愛情の裏返しのように感じましたし、簡単に恋愛関係にはなれない、物凄く複雑ですね。
慶太が僕に協力した心境や、恭平の想いや、美咲の悲しみや苦しみなど、それぞれが苦慮していて、只の恋愛小説では無く、緊張感のある作品です。
今後も楽しみにしています(^^)