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ただ、あなただけに愛を
第1章 ライン
「ユキは充分マメだと思うわよ。他の男なんて、あたしが連絡しなきゃ全員自然消滅だし」
「皆、もったいない事してますね。峰子さんが連絡くれるってだけで、僕は毎回舞い上がってるのに」
「そうなの? ごめんね、あたしはあんまりマメな方じゃないから。でも……ユキが喜ぶなら、もっと連絡しちゃおうか」
「ガンガン連絡しちゃって大丈夫ですよ。むしろ、いつでも会いたいくらいです。もちろん峰子さんも僕も仕事があるから、顔を会わせられるのなんて、仕事前か、後のちょっとした時間だけですけど……」
ユキの手は労るように体を撫で、峰子の胸に触れる。際をなぞられ揉みしだかれれば、峰子は高い声を上げた。
「あっ、ん! はぁっ……あたしも、ユキを独り占めしちゃって、んっ……いいの?」
「もちろんです。僕は峰子さんに会うために、仕事してるみたいなものですよ? 峰子さんが来てくれなきゃ、意味ないです」
甘い言葉と共に、ユキは峰子の乳房へ吸い付く。手とは違う滑りと直に感じる熱に、峰子は腰をくねらせ喜んだ。
「はぁ、あ……いい、ユキ……上手くて、あたし……ああっ!」