この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ただ、あなただけに愛を
第1章 ライン
 
 ユキは再び峰子に覆い被さると、峰子の両脚をぐいと開かせる。細身のようでいて、意外に大きく骨ばった手。その手が自分を自由にするのだと思えば、濡れた中心から蜜がまた溢れた。

「そんなに不安なら、今からきちんと僕の気持ちを受け止めてください。こうしてここにいる事が、僕の答えです」

 圧迫感が下腹部に広がると同時に、ユキが唇を重ねてくる。下から迫り、体を埋める熱。そして弱気を塞ぎ、愛の言葉の代わりに暴れる舌は、峰子を享楽の檻に閉じ込める。

「――っ、ん、ふぅっ!」

 奥まで届くユキ自身は、息を整える微かな時間だけ静止する。だがすぐに峰子を犯し、抽挿を始めた。

 嬌声すら飲み込まれる峰子の衝撃を、肌のぶつかる音が示す。閉じ込められた体に、一つ奥を突かれるたびに駆け上る快楽の逃げ場はない。

「ぁ……っ、! んっ、ふ――」

 全身に溜まる快楽が、飽和を迎え爆発するのはすぐだった。峰子は耐えきれず目をつぶり、駆け巡る絶頂にただ身を震わせる。激しい収縮にユキも昇り詰め、ゴムの中へ白濁を吐き出しながら、峰子の上に崩れ落ちた。
 
/18ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ