この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
淫風の戦記
第3章 桔耶の誤算
腕を離す桔耶。
ストンと、ドレスが落ちる。未熟でもない、衰えてもいない、完成された女の肉体。桔耶の一糸纏わぬ姿がそこにあった。

「(ふふ、その目。惚れたわね。全て答えて貰うわよ…)」
「素晴らしい…」
「…王様、次は何を…」
「うむ…よし、立ったまま、ゆっくりと回ってみせよ」
「(すぐに飛びついてくるかと思えば…)」
「おお…」
「…っ…(これはちょっと恥ずかしいわね…)」
「可愛い尻じゃな。後で舐め回してやるからな」
「(バカな男……っはっ!?)」

目眩を覚える桔耶。

「(あれ…っ!?酔ってる??)」
「んん?どうかしたかキョウ?」
「…んっ…」

倒れないように耐える桔耶。

「嗚呼そうか。あの酒は特殊でな!熊でも酔うと言われとる。お主はかなり飲んでおったが…アレの強さは初めての者には分からんものでなぁ」
「(…美味しかったけど??…でも、それなら私以上に飲んでいたアンタはどうなのよ!)」
「そうそう、我が膳に置いてあった酒は自前でな。ちょっと薄めてあるんじゃ」

法眼が笑う。確かに彼は膳にあった酒しか飲んでいない。桔耶が飲んだのは後から運ばれたもの。

「(冗談じゃないわよ!…立ってられないじゃない…っく…)」
「まあ朝まで付き合うのだから気にするな。それに女子のアソコの具合も良くなる酒だと言うぞ。我に経験はないがな!」
「(足に力が入らないっ!)」

倒れ込んだ桔耶の鼻先に法眼の兵器がそそり立っている。

「(仕方ないわね…さっさとイカせて終わらせるわよ)」

桔耶が法眼のものを握る。

「おっ!その気になったか」

先端を上目遣いで嘗める桔耶。握った手でしごき、かぶりつき、舌で転がす。

「おお、良いぞ」

強く握ると反発してくる法眼のモノをさらにしごく。先端に涎を垂らし、また口に含む。

「おおぉぉ…」

法眼も腰を入れてくる。頬の裏で受け止める桔耶。だが法眼の乱暴な突きが喉の方にも入る。嗚咽を堪え、舌をこねくる。

「(…っく…早くイキなさいよ…)」

いよいよ法眼の動きが速まる。桔耶も苦しみながら激しくしごく。

「おおお、良いぞ!キョウ!出すぞ。しっかり飲め!」

ドギュッギュルルッギュッルッ…。

部屋に響くほどの音を発し、法眼が果てる。

飲むつもりはなかったが小さな口には多すぎた。喉の奥を通ったモノ、唇からこぼれたモノ…。
/31ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ