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淫風の戦記
第3章 桔耶の誤算
「(これだけたくさん出せば、もう立たないでしょ…)」

しかし、法眼は桔耶を仰向けに倒すと、彼女の両膝を割って頭を入れてくる。

「いっ!いやっ…お許しを…(…しつこいわね…)」

ここまで来て正体を悟られるわけにはいかない。最後まで旅の踊り子のキョウでいなければ聞き取った情報を香羅に伝えることも出来ない。今は弱々しい女のまま、法眼の舌を股間で受け止めるしかないのだ。

「んっ…くっ…」

最悪こうなることは桔耶の計算の内ではある。危険な任務、何の代償も払わないのは虫が良い。

「(あーもうっ!暴発して果ててもらうわよ!)」

割れ目が嘗め上げられ、真珠が吸われる。指でつままれたヒダが左右に拡げられ、弄ばれる。

「いやっ…王様ぁ…んっ…(…ちょっと感じるじゃない!バカのくせに!)」

法眼が腕を伸ばす。開栓前の酒瓶を取り、蓋をこじ開け、彼女の体に垂らしていく。胸、股間にチョロチョロと。

「あっ!冷たいっ!何を!?(なんなのよ!バカ!やめてよ!)」
「女の具合をよくするらしいからな、お前が好きそうな所に直接かけてやったわ」

またもや法眼は桔耶の股間に顔を埋め込みながら答える。割れ目を滴る酒を舌先で掬い、真珠を磨く。

「あっんっ!それはっ!あっ!(…っ感じるっ…)」

さらに舌先を割れ目から進入させ、中にも酒を運ぶ。
じんわりと温まり、微細だが高速の振動を感じ始める桔耶。

「はうっ!…あっ!…えっ!?あっあぁっ!?っ…なんっ!?ぅっああっ!(なにこれ?お酒の滴がっ!震えてる!?)」

ヒダをつまんでいた指先が桔耶の中に突き刺さる。太く節くれ立った指が桔耶の膣を引っ掻く。微細な振動と合わさり、強烈な刺激が桔耶を攻める。

「はっ!はぁっ!いやっ!いやぁっ!」

法眼の指先が速まる。舌で真珠も弾かれる。

「はうっ!やぁっはぁ!あっ!はあっ!はっんっ!(本当、やめてっ…このままぢゃ…私が…)」

もう片方の法眼の手が乳房をとらえ、連続で乳首を弾く。

「あっ!はっ!んっ!やめってっくっうっ!(これっ苦手!あの人がっ!よくしてたやつっ!)」
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