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淫風の戦記
第3章 桔耶の誤算
法眼の棍棒が中でさらに大きくなる。

「んあっ!いやっ!いやぁっ!あっん!んはっ!あっ!あっ!(考えないと!?このままじゃ…でもっ!…)」

法眼の汗が飛び散り、桔耶の背中を汚す。

「あっ!くうっ!あぁっ!いやぁぁっ!だめぇっ!」
「旦那よりも良くて困惑してるな?瑞鳥よ?」
「えっんんんっ!?!?!?」

旦那の話題を唐突に出され混乱する桔耶。なぜ法眼が旦那のことを知ってるのか。
疑問を打ち消すように強引な突き上げが子宮を押す。

「全部、お前のとこの番頭が口を割ったわ」
「んあっ!うっ!!(番頭!?!?)」
「さあ瑞鳥、桔耶!我が分身をその身に種付けしてやろう!!」

桔耶に情報をもたらした番頭。彼の裏切りだった。
彼は桔耶を金で売り、戊辰の配下となる生き方を選んだ。もちろん裏切りを提案したのは戊辰である。しかし番頭は桔耶を売ることを即断した。彼女の狙い、作戦、その悉くを戊辰に知らせた。金と、もう一つの条件が彼を支配したからだ。

法眼が兵器を叩き付け続ける。

「いやっ!やめってぇ!んっ!あっん!いやぁ!(あぁ、考えられない!貴方より太いのが私のオマンコを壊してる!)」
「救国の女商人、桔耶!我が種を受けい!!」
「あっん!あっ!あっ!あっ!あああっ!(貴方!もうムリ!ムリ…貴方ぁ…)」
「ぐおおおお!!」
「いやっ!いやぁ!やめっえやめてぇっ!あぁ!あっ!いや!いあぁぁ!あああーーーっっ!!!)」

破裂音とともに流れ来る白濁液が、桔耶の密壺を満たし、溢れる。

「たわいも無いな」

桔耶は法眼の声を遠くに聞く。

「これほどの美しさに名器とは驚いた。今度ばかりは戊辰将軍様々だわ」

法眼が放出し尽くしおもむろに抜き取る。
コポッ…音とともに桔耶はもう一度痙攣する。

「お前を裏切った番頭、お前を自分の好きにさせるのが条件だと言っていたがな。笑わせる。奴には消えてもらい、お前にはもう少し我が娼婦を引き受けてもらうか」

口角を上げる法眼。

桔耶の愛液と法眼の汚れた精液は、未だ密壺の中で混ざり合っている。

信頼していた番頭に捨てられた衝撃、何度も法眼の肉棒に屈した惨めさと無力さが、桔耶の慈愛の精神を黒く塗りつぶしていく。
絶望という暗黒に支配され、気を失う桔耶であった。
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