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淫徳のスゝメ
第1章 私が淫蕩に耽るまでのこと
「はっ……ふ……っっ、ぁん」
「声を出すんだ。啼いて。腰をもっと振りたいんだろう。…………振るんだ。よがれ。啼け!!」
私の乳房は、いつの間にかお父様のディルドを挟み込んでいた。胃袋を圧迫される幸福感。それは、お父様の締まった臀部が、私を寝具に縫いとめてのものだった。
「あんっ…………あああっ……あんっあん!!…………ああああぁぁぁんっ!!あああああああああああっっっ…………」
お父様はあらゆる手段を用いて、私を躍らせ、私を啼かせた。
初めての夜は、お父様は私の身体をいじくり回して、特に乳首とクリトリスを丹念に構った。
また別の夜は窓辺に立たせ、私自ら性的な部位をもてあそぶよう言いつけた。私が声を抑えると、お父様は酷く叱った。私が淫らな女の真似事をすると、お父様はとろけんばかりの猫なで声で、褒美の知識を私に与えた。