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淫徳のスゝメ
第4章 私が天涯孤独になったこと
私はきよらを四人に預けて、杉本さんにまづるの役を引き継がせた。私の役は、まづるに。
そうして晴れてきよらの座を獲得した私は、我執に滾った美園のペニスをしゃぶり出した。
「はぁっ、あん……」
じゅるっ、じゅるじゅる…………
まづるに貫かれることを想って濡れた。熟していた私のめしべは、いとも容易くバイブレーターを受け入れた。
従順に自立出来る私の脚は、まづるを両手とも煩わせることはなかった。従って、私は恥丘やクリトリスにまづるの指をじかに感じながら、膣の奥を満たされた。杉本さんの蹂躙も、なかなかのものだ。乱暴で、攻撃的なピストン。とりわけ慣らしてある私のアヌスも、おりふしその動きには悲鳴を上げた。
「ぁっ……ああっ……イイッ…………いっ、わぁ!クセになる……んんっ、ぁっ、あああんっ…………」
「ぐぁっ!ぐぐ…………あああっっ……」
私は、美園のペニスに歯を立てていた。それだけまづると杉本さんは、相異なる激しさを私に与えた。
「良いの?」
私が存分に気を遣ったあと、まづると杉本さんは木陰に移った。
美貌の少女を独占し、年相応にはにかむ杉本さんの横顔は、数十分前、とてもきよらの鼻腔を虐げていた狼藉者と同一人物とは信じ難い。
「はい、お恥ずかしながら……。私にも、はしたない血が流れていたようです。けれどもこのような行為に対する偏見こそ、今では恥じらうべきと改めました」
私は美園と笠原さん達と輪になって、きよらを中央に囲った。泣きじゃくる妹の顔面を叱り、八方からその肉体をなぶり、つねり、しゃぶり、打つ。
木陰では、杉本さんが褒美を堪能していた。