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淫徳のスゝメ
第4章 私が天涯孤独になったこと
「あ……ぁぁ……あっ、やめて……んん!やめっ、……殺して……私も殺して……」
「ん……見かけによらず、可愛いとこもあるじゃない、貴女。きよらさんのことばかり見て、……ちょっと寂しい。…………ね?私のこと……ちゃんと見て。身体だけ、こんな風にひくひく応えてくれても、あんまりだよ……」
「ああ!ひっ……はぁっ、やめて!お願いします!…………きよら!きよらぁぁあああああ!!…………」
お母様のブラウスを留めていたボタンが、床に弾け飛んでいった。
ちゅ…………ちゅぅぅぅぅ…………
じゅるっ…………
見るからに使い込まれた弾力の、お母様のくすんだ丘陵。まづるはそこに頬をすり寄せ、先端を揉み、飴玉のように舌で転がす。
私も自分のブラジャーを外した。まづるがお母様を躾けるように、私も私自身の乳房を世話する。
「そう、それで良いんだ。だらしない顔。心まで素直な姫猫と血縁とは信じられないけど、……嫌いじゃないよ。ほら、ここ。見て?奥さんも、ちゃんと女の身体をしている。指の中でぷっくり脹れて、……」
「ぁっ……あんっ……あんっ!」
「きよらさん?ご覧なさい、貴女のお母様の乳房だよ…………こんなに欲望を滾らせて、大きくなってる……。下も見たい?そうだね、お母様がちゃんと気持ち良くなってなくちゃ、貴女、安心して死ねないもんね……」
「あ……違っ……おか、さまぁっ……私、ロープで──…むぐぐっ」
私はきよらの唇に足の親指を抉じ入れた。
爪で浅く舌を破って、もう一方の足先で、まづるが折角彼女に見せているお母様に顔を向かせて固定する。