この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
淫徳のスゝメ
第1章 私が淫蕩に耽るまでのこと





「どうして泣くの、……」


「こんなに優しいセックス、知らなかった……から……」



 バンダナの圧迫が頭を外れていった。

 私は射抜かれるような可視光に顔を顰めて、ゆっくりと、目を開いた。顔から火が吹き出るかと思った。私が銀白色の晦冥にとりこめられた以前より、その時、目前にいた宗教学者は玲瓏だった。



「姫猫……」

「ん、……」


 ちゅっ、ちゅ、…………


「他人のすることを優しいなんて、評価してはいけないものよ。姫猫は挿入を円滑にした。私は姫猫を淫らに遊んだ。私達の淫らごとには利害関係の一致があって、これは有益な作業であっただけ」
/403ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ