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淫徳のスゝメ
第1章 私が淫蕩に耽るまでのこと
「貴女に謝罪は期待していないわ。本心は態度に出るもの。貴女の本心は、淫らなことでいっぱいなんでしょう。せめて性器で償いなさい」
ぐちゅ…………
ミルクに浸した肉に棍棒を突き立てたごとくの音が、機械音にかき消えた。
ぐりん、ぐりん、と、私は彼女の狭苦しい膣口に、極太のバイブレーターをねじ込んでゆく。
「んぐぐぐぐ!!んんっ、ふん!!んんん"ーーー……!!」
ロープが揺れる。水滴が初夏の陽射しを弾く薄紅色の肉叢が、咆哮のごとく叫びに濡れる。
私は彼女のあらゆるところを撫で回しながら、脚と脚の間に挿したバイブレーターを、突いては引いて、引いては突いてを繰り返す。私の利き手は水浸しだ。時折、私は彼女の体内で暴れるものを抜いて、クリトリスを攻撃した。
「んんんーーー……ああああああっっっ!!!」
重石が彼女の胸を滑って、腹に落ちた。
充血したコットンパールを引力にさらう重石が、乳房をだらしなく引っ張った。
「ああんっ、あんっ…………あん、ぁっ…………ああっ」
「気持ち良いの?…………そう、そうよね。貴女の脳ミソなんて、まとめてここにあるんだもんね。私は好きよ、貴女のここ。汁がぐちゅぐちゅ溢れてきて……貪欲で…………見下すに値するから、好きよ…………」
重石の懸念を解放された唇は、なりふり構わず叫喚した。
「申し訳ございませんお嬢様!!申しわっけ……ございません…………あああっ、申し訳ございません…………」
別のメイドが部屋を訪った。
三時のお茶請けはいかがいたしましょうか。
暢気な問いに、私はサンドイッチのパンと答えた。それから、肉に合う香辛料の入ったフレーバーティーを言いつけた。