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淫徳のスゝメ
第7章 私がつい経験した蜜月のこと
ロベルト達は、次の活動について会議を始めた。
私はサロンに出入りしながら、その目的の大半はお兄様と同様だ。
最近、革命団にはナイトクラブでも馴染みのポリーとエレンが入会していた。
私達は彼女らと一緒になって、会議には適当に耳を傾けながら、互いの性器に干渉し出した。
「あっ……あん、まづる、ダメッ…………そこはぁっっ……」
「エレンってばいけない子……。この間は随分と姫猫を非難していたのに、貴女もこんなものを垂らして……ポリーが見てるよ、ほら、ポリー……貴女の可愛い人のもの……」
「あぁ……あっ、んんんぅ!」
まづるの指が、ポリーの唇にエレンの愛液を連れて行った感じがした。
私はポリーの膝に腹を預けて、彼女の指をアヌスに咥え込んでいた。エレンの顔がすぐ前にある。貫く穴が後ろか前かの違いだけで、まづるも彼女を抱きかかえていたからだ。
「エレン、……」
「はぁっ……は、んん……」
私とエレンをキスが繋いだ。私達は互いのパートナーに犯されながら、たとしえない快楽を唾液に表す。
ちゅっ、ちゅ……ぶちゅ……じゅる…………
「もうっ、まづる……貴女、よそで女にちょっかい出してはダメよ。皆、貴女にヤミツキになるわ」
「ポリーだって。姫猫が酷いことになってるじゃない」
私達やお兄様達の他にも、不真面目な態度で会議に臨んでいる顔触れがあった。
もっともこのメンバーが不真面目であるのは茶飯事で、それで議題が収集つかなくなることはない。
各々の意見はやがて合一が見られるようになって、ロベルト達の志気も上っていった。