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淫徳のスゝメ
第8章 私を競った愛達のこと
「ん!ふぅんぅっ、ぁん、ううう!」
「あっあっあっ……はぁぁん!あん!やぁぁん!あん!あん!」
ペチィッ……ペン!ペン!……
ペチッッ…………
「ああああん!!」
私の性器が縮み上がった。
二つの異物を同時に咥え込んでいた私の臀部が、稜の平手を受けたのだ。加えて稜がまづるにちょっかいをかければかけるほど、彼女の舌が乱暴になる。
くちゅ……じゅるっ、ちゅる…………
ビシィィィッッ……ペンッ、ペンッ、ペチィィィイン…………
「ぁっ……あああっ、欲しい!もっとぉぉ……もっ、と……奥まで……っっ」
臀部が、半ばひとりでに稜に向けて突き出した。
私とまづるの釁隙に、太ももを撫でていた片手が滑り込んで、昨夜も私をもてあそんでいた指が、私の割れ目をくすぐり出す。
私の下半身はまづるの肩を挟み込んで、相変わらず振り乱れていた。
まづるの指が、私の恥丘からアヌスより僅か手前までを往来していた。その指は、まもなくして彼女の唾液の残った秘境に進み入った。
ぐちゅ……ずぶぶ…………
性器とアヌスを築き上げたものが、肉壁に隔たられながら私を揺さぶる。
まづるは私を上下にこすって、撹拌して、指と膣壁の隙間を這い出すとろみを吸い上げた。稜も私の臀部を吸った。
ちゅぅぅぅ……ちゅぅぅ……
じゅる……くちゅくちゅ……ずずっ…………
私は盛大に噴水を散らした。
まづるの喉も寝台のシーツも水浸しにして、私は彼女らの指を代わる代わる受け入れながら、代わる代わるキスに応えた。