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淫徳のスゝメ
第2章 私が享楽的親友に出逢うまでのこと
有本さんは、女を一人、呼びつけた。
女はお父様にあてがわれたたおやめ達と同様に、熟れた裸体を肌着のみにくるんでいた。
有本さんが指示すると、女は肌着を落としていった。
巨大な乳房の色素は黒ずんで、その肉叢の節々に、鞭と見られる痕がある。
有本さんは、女のアヌスに薬を注入していった。
「はぁっ……く……はぁ、っっ……」
有本さんは女を台に膝で立たせ、天井から下りていた金具に手首を繋いだ。
「辛抱なさい。少しでも出してごらん、お前の寝床を一週間、市営動物園の空きゲージに移してやるから」
「あっ…………んーーー!!はぁ、はぁっはぁっ………」
力んだ女の全身が、小刻みに震えて悶えていた。
有本さんは、続いて私を引き寄せた。
しゃらしゃらと揺れる尾鰭が舞い、白く薄い肉の這った脚が覗く。有本さんの指先が、私の太ももを遊び出した。