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帝警備淫夢譚
第1章 矢上マユ、腕利き調査員の帰還
「しらばっくれても無駄だ」
工場長のその言葉が合図だったみたいね。取り巻き二人に両腕を掴まれ、左右に引っ張られる。上体が反って胸を突き出す形になってしまう。
「吐かないならば体に聞くまで」
時代劇の悪役みたいなセリフね。きっと悪者っていう自覚はあるんでしょ。
左右の男の力は強い。とても私の力では振り切れそうにない。
こういう時こそ冷静に余裕を持つこと。それは出来る。訓練中から叩き込まれ、何度も修羅場をくぐってきた私だから。でもこのピンチを脱出する術は…今のところなし。
じゃあ…マニュアル通り、揺さぶりをかけましょ。
「私は警察の特殊捜査官です。私に何かあればすぐに警官隊が来ますよ」
「…脅しをかけるということは助けが来ないようだな」
お!賢い。感心。
取り巻きの一人が私に近付く。タイトスカートの裾が掴まれ、強引に捲り上げられる。グレーのスカートはお尻の付け根で止まる。
男は私の足首を自分の足首で引っ掛け、一気に開いた。ローヒールのパンプスで良かった…。私の安堵感とは裏腹に、足を開かれたことでお尻の圧力が増し、スカートが腰骨まで捲れる。ピンクのパンティが黒のストッキング越しに凝視されてる…。
「この程度では所属を吐く気にはならないだろうな」
「所属は先ほどお話しした通り警察ですよ?」
スカート捲り男が正面に立ち、上着に両手を掛ける。入り込んだ指がシャツにかかった途端、男は180度、両手を開く。ボタンが弾け、生地が裂ける音がした。
ピンクのブラジャーはセンター部分を晒され、グレーの上着と純白のシャツがボロ布になって肩からぶら下がる。
工場長のその言葉が合図だったみたいね。取り巻き二人に両腕を掴まれ、左右に引っ張られる。上体が反って胸を突き出す形になってしまう。
「吐かないならば体に聞くまで」
時代劇の悪役みたいなセリフね。きっと悪者っていう自覚はあるんでしょ。
左右の男の力は強い。とても私の力では振り切れそうにない。
こういう時こそ冷静に余裕を持つこと。それは出来る。訓練中から叩き込まれ、何度も修羅場をくぐってきた私だから。でもこのピンチを脱出する術は…今のところなし。
じゃあ…マニュアル通り、揺さぶりをかけましょ。
「私は警察の特殊捜査官です。私に何かあればすぐに警官隊が来ますよ」
「…脅しをかけるということは助けが来ないようだな」
お!賢い。感心。
取り巻きの一人が私に近付く。タイトスカートの裾が掴まれ、強引に捲り上げられる。グレーのスカートはお尻の付け根で止まる。
男は私の足首を自分の足首で引っ掛け、一気に開いた。ローヒールのパンプスで良かった…。私の安堵感とは裏腹に、足を開かれたことでお尻の圧力が増し、スカートが腰骨まで捲れる。ピンクのパンティが黒のストッキング越しに凝視されてる…。
「この程度では所属を吐く気にはならないだろうな」
「所属は先ほどお話しした通り警察ですよ?」
スカート捲り男が正面に立ち、上着に両手を掛ける。入り込んだ指がシャツにかかった途端、男は180度、両手を開く。ボタンが弾け、生地が裂ける音がした。
ピンクのブラジャーはセンター部分を晒され、グレーの上着と純白のシャツがボロ布になって肩からぶら下がる。