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声を忘れた歌姫 ~ トラワレノ キミ ~
第1章 幽霊屋敷にお姫様

鍵はかかっていない。

コンコンと数回ノックをして、スミヤはその部屋の戸を開けた。


“ 見つけたよ、幽霊さん── ”


明かりのない暗い部屋

バルコニーに人影が見える。

レースカーテンが風で揺らめき

そして…あの、唄も。





これは聖歌か

いよいよ雰囲気としては申し分ない。

戸を開けた場所に背をつけて寄りかかり、スミヤはバルコニーを見続けた。



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