この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
声を忘れた歌姫 ~ トラワレノ キミ ~
第6章 報酬は、刹那的な温もりで

「もっと欲しいかい…?」

肩にまわしている彼女の手がスミヤの黒髪を掻く。

リリアは苦しそうだ。

スミヤがワンピースの裾をまくると、愛液がせき止めきれずに太ももを伝っているのが見えた。


薄暗い部屋で、ポタリと布団に落ちるモノ

それは彼女の頬を濡らす涙とは限らない──。



「欲しいなら…おねだり、してみる?…リリア」


わざと追い討ちをかけてリリアの表情を愉しむ。

羞恥と焦燥が混ざった涙顔の彼女は、どうしていいかわからずに困っていた。

“ それも無理もないか ”

おねだりまで求めるのは酷だったか。

もとからわかってはいたが、彼の内にひそむ嗜虐心がそれを求めずにはいられなかったのだ。



「ああ…気にしないで。君はただ自分の欲望に素直に……ね」


《 ぁぁ…!! は…‥ァ、ァ…っ》


「──…そう…。僕を求めればいい」



ツンと膨らんだ胸の先端を舌で押し潰し…絡ませ、円をかいてくすぐる。

もう一方を忘れることなく指で弄りながら、リリアの戸惑いを理性と一緒に限界まで蕩けさせた。



/81ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ