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Dragon×Harem
第2章 ドラゴンの生贄
炎を吐き出す気か!
「ゴガアアァァァァァァァァァッ!!!」
それは炎の塊でしかないはずだった。
しかし放たれた炎の中に何か硬い核が燃えている。
真紅の炎が俺に放たれたのだ。
その瞬間、銃口が白く臨界し、高出力インパルス砲が発射された。
バリバリバリバリバリーーーーーーッ!!!!!!!!
その直後、目を焼くほどの光と炎に空が包まれた。
強烈な灼熱の熱の光輝の末に見たものは―-
翼を広げていたドラゴンはプツンと何かが切れたようにその巨体を崩したのだ。
終わった後も俺は銃をドラゴンに向けていた。
手ごたえを感じた。
しかし、倒した実感がない…。
伝説上、最強と謳われる生命体のドラゴンが目の前で倒れている?
「ド、ドラゴンパンツァーを……人間が倒した!?」
周囲の女たちがざわめき始める。
「はぁはぁはぁ」
銃の槓桿が開きっぱなしだ。
エネルギーのエンプティを意味している。
放心状態の俺に駆け寄り、介抱してくれる女もいれば、
なんとドラゴンの皮膚に剣を突きたて、その皮、肉を剥ぎ取る女もいる。
過去の地球のイヴァリス神聖王国、そしてモーマの島……
今俺の人生は大きく変わろうとしていた。
「ゴガアアァァァァァァァァァッ!!!」
それは炎の塊でしかないはずだった。
しかし放たれた炎の中に何か硬い核が燃えている。
真紅の炎が俺に放たれたのだ。
その瞬間、銃口が白く臨界し、高出力インパルス砲が発射された。
バリバリバリバリバリーーーーーーッ!!!!!!!!
その直後、目を焼くほどの光と炎に空が包まれた。
強烈な灼熱の熱の光輝の末に見たものは―-
翼を広げていたドラゴンはプツンと何かが切れたようにその巨体を崩したのだ。
終わった後も俺は銃をドラゴンに向けていた。
手ごたえを感じた。
しかし、倒した実感がない…。
伝説上、最強と謳われる生命体のドラゴンが目の前で倒れている?
「ド、ドラゴンパンツァーを……人間が倒した!?」
周囲の女たちがざわめき始める。
「はぁはぁはぁ」
銃の槓桿が開きっぱなしだ。
エネルギーのエンプティを意味している。
放心状態の俺に駆け寄り、介抱してくれる女もいれば、
なんとドラゴンの皮膚に剣を突きたて、その皮、肉を剥ぎ取る女もいる。
過去の地球のイヴァリス神聖王国、そしてモーマの島……
今俺の人生は大きく変わろうとしていた。