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Dragon×Harem
第2章 ドラゴンの生贄
介抱してくれた彼女も、今日倒れた竜の生贄として食べられる運命にあったという。
だから、Pドラが現れた際に誰も逃げなかったのだ。

このイヴァリスの生命体はもともと繁殖力が高く、群れが大きくなりすぎないよう、争そいの絶えない国として女神アテネステレスに創造されているという。



俺はアルバトロス内にある、小型コンピューターでイヴァリスの歴史を彼女たちの話を訊きながら照らし合わせた。

今俺のいる時代の地球は世界大戦の真っ只中にある。

イヴァリス神聖王国は神の名のもと、ロージア連邦国と戦っている。


自国に恐ろしい、生物兵器が蔓延っているというのに王国軍は神殿騎士団をいう組織にPドラや魔人なるものを駆逐させているようだが、基本は本土が中心でモーマのようなところには目を配っていない。


完全に古代の歴史だが、俺はイヴァリスとロージアの勝敗に驚愕し、コンピューターの電源を落とした。

ただ言えることは……地球の戦争は資源の奪い合いを理由に命を散らし合っていることだ。

過去も未来も人間は同じことを繰り返す……



さらに生命体を改造し、神の名のもと兵器にしてしまうなんて、この国の軍隊は正気の沙汰でない。

ただ、銀河軍も友兵を犠牲に攻撃してきたが……

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