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夜這い生活
第2章 準備
バイト中、孝之は昨日のことを思っていた。
ベランダから彼女の家へ行くことが出来るのはわかった。
大きな収穫と思う半面、やはりリスクが大きい。

そもそも昨日はまだ行くつもりではなかったのだ。
軍手の使い勝手を試すだけのつもりが、つい気持ちが焦ってしまった。
まだ夜も更けていなかったし、もっと遅い時間ならきっと眠っているだろう。

はっ、と孝之は頭を振る。

忘れたのか、昨日、彼女の部屋の電気が点いた瞬間のあの絶望感を。
もしかすると外に俺の影が見えたことに気がついて不信に思っているかもしれない。

……顔を見られないように対策しないとな……

彼女のことを考えるといつもそうだ。

彼女の家に不法侵入する計画を無意識に思ってしまい、いや待てと一瞬は躊躇するが、結局、その躊躇は性欲に負けてしまうのだ。

バイト帰り、孝之が彼女の視界を奪うためのアイマスクを購入して帰ったように。
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