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夜這い生活
第3章 決行
彼女だろうか、それとも彼女の母親だろうか?

…それは、壁に掛けられた制服がそのまま答えだった。

彼女の部屋だ。
ここは、彼女の部屋だ。

つまりここに寝ているのは……
ここで寝息をたてているのは……


カノジョダ

思わず襲い掛かりたくなる衝動を必死で抑える孝之。

せっかくここまで来れたというのに叫ばれてしまっては元も子もない。

ゆっくりゆっくり、彼女に近付く。
部屋にはカーペットが敷かれており、そこまで足音を気にする必要がないのがありがたかった。

とうとう、彼女の横に来た。

孝之は何故か、病人を看病するかのように、眠る彼女の横に正座する。

時刻は4時になろうとしていた。

外灯と、うっすらと覗き出した太陽の光が、彼女の肢体を浮かび上がらせる。

暑さからだろう、掛け布団をしていない。

仰向けに眠る彼女の寝巻は、薄いタンクトップに黒いピチピチのスパッツ。
乳房はツンと上を向いていて、タンクトップの横にたゆんとはみ出している。
首筋には寝汗が僅かな光に反射している。
スパッツから伸びる足は、まじまじと見ると筋肉質でとても張りがある。

孝之はもう何も考えられなかった。
憧れ続けた彼女がここにいる。
妄想し尽くした彼女の身体がここにある。

手袋を外し、彼女の胸に手を伸ばす。
20年間、一度も触ったことのない女の子の胸。

現実に触れる日が来るなんて……それもこんなに可愛い子の、こんなに、大きな胸を……


………

ピクッ、と一瞬彼女が動いたような気がするがもう孝之は気にしていなかった。

むにゅ、というべきか、ふにゃ、というべきか……

初めての感覚、初めての感触だった。

ただ、もうひたすらに。

「はぁ、はぁ、はぁ……」

孝之は興奮していた。
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