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資料室の恋人
第7章 味噌汁と卵焼きと金平とパスタと、君
「もうこんなになっちゃったの…?」
ショーツはじっとりと濡れて、秘部に貼り付いていた。日和は恥ずかしさに顔を手で覆い隠す。
「…ちっ、違…っ…」
「何が違うの?」
佐倉は自分の中の意地の悪いスイッチが入るのを感じていた。あまりやり過ぎると日和がまた泣いてしまう。分かってはいるが止められない。
濡れたショーツの上から溝に沿って撫でると、日和がまた体を震わせる。
「…っだって……」
「だって何?」
「…恭介くんが、朝するから…っ」
「朝?」
「……だから…わたし…っ」
そこで彼女が何を言いたいのか理解した。
そういえば、今朝出かける前にキッチンで意地悪をしたのだ。シンクに寄りかかって震える日和を思い出す。
「もしかして…朝から濡れてたの?」
「……っ…」
「今朝、胸でいっちゃってたね…」
日和は顔を背けて何も言わない。ただ顔を赤くしている。ショーツの上からでもわかる、ぷくりと膨れたものを優く撫でる。
「こっちも触って欲しかった?」
更に強く触ろうと思ったとき、鼻をすする音がする。ふと見ると、日和が涙を流して泣いていた。
「日和?」
「…っご、ごめん…なさい…」