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第7章 味噌汁と卵焼きと金平とパスタと、君

「…もういっちゃった？」

日和は口に手を当てて、その波にじっと耐えている。

「かわいいね」
「あっ、待って、まだ…っ！」

繋がったまま日和の体を起こしてソファに座る。背中に指を滑らせると、日和がびくんと腰を反らせた。

「あっ…！」
「日和、動いて」
「えっ？…あっ」

日和の腰を持つと、擦るように前後に動かす。

「あっ…待って、恭介くん…っ」
「ん？」
「…あっ、う、動くから」

日和は佐倉の肩に手を乗せると、ゆるゆると腰を上下に動かし始めた。時折震えて動きを止めながら繰り返す。目の前で胸が揺れるのを見て、佐倉はくすりと笑った。

「えっちだね」
「…あっ、恭介くんに…っ言われたくない」
「まだ余裕？手伝おうか？」
「えっ、やぁっ！ああっ…！」

佐倉は日和の腰を自身に押し付けるように沈ませる。日和は口に手を当てて佐倉の胸に倒れてしがみつく。徐々に呼吸が荒くなる日和を見ながら、腰を持った手を再び動かすと日和が震えながら声を上げた。

「ああ…っ！」
「いきそう？」
「んんっ、あっ…だめ…っ」
「日和、ちゃんと教えて」

ピンと立った胸の突起を舌先で舐め上げると、日和は首を横に振った。

「あああっ、もうっ…」
「いいよ…俺もいきそう」
「あっ、いっちゃ…っ…あぁっ！」

ぐっと奥まで腰を落とすと、日和の体がびくびくと痙攣する。震える日和を抱きしめて精を放った。