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POISON 〜プワゾン…毒
第5章 決心
その日から暫く神崎さんは多忙だった。
次のショーの準備が遅れ気味だったようだ。
多忙なのに、少しの時間が空くと私のマンションに来て私の顔を見て帰っいったりした。
ただキスだけをしに寄ることもあった。
「もう、帰ってしまうの?寂しい…でも頑張って素敵な服を創ってね。楽しみにしているから。」
神崎さんの首に腕を回し、甘えた声で言うと
「アリサに着てもらいたい物を創ってるんだ。絶対似合うよ。」
「嬉しい!頑張ってね。でも…無理しすぎないでね。すごく心配なの。」
寂しい顔をわざとしてから微笑む…
何度も振り返りながら彼はエレベーターに乗り込んでいた。
これでいい…これで。
愛人でいる!
そして…
堕とす!
次のショーの準備が遅れ気味だったようだ。
多忙なのに、少しの時間が空くと私のマンションに来て私の顔を見て帰っいったりした。
ただキスだけをしに寄ることもあった。
「もう、帰ってしまうの?寂しい…でも頑張って素敵な服を創ってね。楽しみにしているから。」
神崎さんの首に腕を回し、甘えた声で言うと
「アリサに着てもらいたい物を創ってるんだ。絶対似合うよ。」
「嬉しい!頑張ってね。でも…無理しすぎないでね。すごく心配なの。」
寂しい顔をわざとしてから微笑む…
何度も振り返りながら彼はエレベーターに乗り込んでいた。
これでいい…これで。
愛人でいる!
そして…
堕とす!