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第5章 決心

カイトは私の奥深くにペニスを挿れ突き上げた。
私のお尻を掴みながらガツンと突き上げ、身体の奥に痛みが走っていた。

「んっ！あっ！はんっ！」
痛みを堪えながらも息が漏れる。

「なんだ…なんだかんだ言ってこんな感じてるじゃないか。相変わらずいやらしいな。」

クチャクチャと音が膣から鳴っている。

「滑りがいい…ああっ、やっぱりアリサが一番だ。」

乱暴に私を扱うカイトに嫌気がしたが、このシチュエーションに興奮していた。

もっと…
もっと強く吸って

もっと…
もっと強く突いて

心の中で懇願していた。


カイトの動きが早く激しくなり、ガツンと私を激しく突き上げると
、
「ウッ！ンッ！ああ…」
と蠢き私にしがみつき動きが鈍くなった。

そしてゆっくりとペニスを私から抜くと私の隣に寝転んだ。

カイトはそのまま眠ってしまった。

私は、着ていた洋服を整えると、カイトのアパートから出た。

ショーツが濡れて冷たく気持ちが悪かった。
そのまま電車に乗りマンションに戻った。

下着を脱ぎ捨て、ゴミ箱に捨てた。
そしてシャワーを浴び、膣の中に指を入れカイトの精液をかき出しながら、自分のしていることに嫌悪感がいっぱいになった。

私…何しているんだろ…

シャワーを浴び終えると、タオルで身体を拭くと裸のままベッドに入った。

なんだか凄く疲れてしまった。
もう…なんか…どうでもいい…

自分の中の矛盾した気持ちで自分が壊れそうだった。