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POISON 〜プワゾン…毒
第5章 決心
あることないことをテレビで公表され、知らない人が私の友達になりテレビに出ていたりもした。
雑誌にも知らない人が知り合いから聞いたとインタビューが載っていた。
テレビCMの話は即なくなってしまった。
テレビ出演、雑誌インタビューもなくなった。
ショーからひと月で天国から地獄に落ちてしまった…
レイもきっと呆れているだろうし…もう合わせる顔がない…
セキュリティのしっかりしたマンションで良かったと思った。
マスコミから私を守ってくれている。
でも…部屋からは出られない…
食事は…宅配便で何でも届くけど、何も食べたくない…
もういい…
なんだか疲れちゃった…
ベッドで横になっていると、人の気配がしてたので驚いて起き上がると、神崎だった。
「お…おじさん?」
冷たい目をしていた。
「お前…智と…?」
「はい?」
「智とやったのか?」
「な…何を…」
「智はこの部屋に来てお前と一緒にいたんだな?」
「…。」
バシッ
神崎は私の頬を叩いた。
その拍子に私は床に転げてしまった。
転げた私に神崎はのし掛かり何度も何度も私を叩いた。
「お前も俺を裏切るのか!」
「や…辞めて‼︎ 嫌っ!」
私は神崎から逃れようとしたけれど、力が出なかった。
冷たく怖い目で私を睨みつけ、抵抗を観念した私の服を剥ぎ取り、持ってきた麻縄で私を縛り上げた。
縄が少ない脂肪を締め付け痛かった。
「チハル…もう、どこにもやらない…俺の…俺のチハル…」
ママの名前を呟いている…
この人は頭がおかしくなっている?
夜中になると神崎は私を毛布に包み担ぎ上げマンションの2階のあの窓の無い部屋に運び込まれたのだった。
雑誌にも知らない人が知り合いから聞いたとインタビューが載っていた。
テレビCMの話は即なくなってしまった。
テレビ出演、雑誌インタビューもなくなった。
ショーからひと月で天国から地獄に落ちてしまった…
レイもきっと呆れているだろうし…もう合わせる顔がない…
セキュリティのしっかりしたマンションで良かったと思った。
マスコミから私を守ってくれている。
でも…部屋からは出られない…
食事は…宅配便で何でも届くけど、何も食べたくない…
もういい…
なんだか疲れちゃった…
ベッドで横になっていると、人の気配がしてたので驚いて起き上がると、神崎だった。
「お…おじさん?」
冷たい目をしていた。
「お前…智と…?」
「はい?」
「智とやったのか?」
「な…何を…」
「智はこの部屋に来てお前と一緒にいたんだな?」
「…。」
バシッ
神崎は私の頬を叩いた。
その拍子に私は床に転げてしまった。
転げた私に神崎はのし掛かり何度も何度も私を叩いた。
「お前も俺を裏切るのか!」
「や…辞めて‼︎ 嫌っ!」
私は神崎から逃れようとしたけれど、力が出なかった。
冷たく怖い目で私を睨みつけ、抵抗を観念した私の服を剥ぎ取り、持ってきた麻縄で私を縛り上げた。
縄が少ない脂肪を締め付け痛かった。
「チハル…もう、どこにもやらない…俺の…俺のチハル…」
ママの名前を呟いている…
この人は頭がおかしくなっている?
夜中になると神崎は私を毛布に包み担ぎ上げマンションの2階のあの窓の無い部屋に運び込まれたのだった。