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POISON 〜プワゾン…毒
第6章 一緒
「フランスは料理もワインも美味いよなー。」

「そうね。まだお酒は飲めないけど…でも私は日本食の方がいいの。あ、フランス料理が嫌いって訳じゃなくて…モデルだから…やはり和食が…ね。」

「そうだね。こっちでのモデルは日本でモデルでいるよりも苦労するからな。」

「そうなの。お料理美味しいのに…でも今日は少しだけ食べちゃおうっと。」

私は運ばれた舌平目のムニエルをパクリと食べた。

「アリサ…こっちに来て明るくなったな。良かった。」

「そう?私は私よ。中身は変わってないわ。。身体は大人になってきているけど…ふふふ。」

「そ…そうだな。大人らしい身体になってきたな。前はもっと中性的な感じだったけど、今は立派に…。」

「こんなに神崎さんと話したのは久しぶりで…私嬉しいわ。」

「僕もだよ。会えて良かったよ。」

神崎さんの泊まるホテルまで私は見送った。
しかし、私を1人で私の泊まるホテルに帰すのはだめだと、言い合いになってしまった。

「慣れているし…タクシーで帰るから…」

「いや、送る。心配だから。私の娘に何かあったら…」

「娘?」

「息子の嫁は娘だろ?」

「そうね。そうだけど…まだ結婚していないけど…私は娘…?パパァ!」

私は冗談半分で神崎さんに抱き付いていた。

このままいつ会えるか分からないなんて、寂しいよ…

私は激しく神崎さんの唇を吸い、舌を入れ絡ませた。

神崎さんは私から離れ
「アリサ?ダメだよ。パパをからかっては…」

「大人になった私を見て欲しい…パパなら…見て。」
訳の分からない事を言っているのは分かっていた。

でも、どうにかして抱かれたかった。





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