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POISON 〜プワゾン…毒
第6章 一緒

ホテルの部屋に入るなり私は神崎さんに激しくキスをし、着ていた服を脱がしていた。
そして自分の服も脱ぎ捨てた。
「2人だけの秘密だぞ?絶対に。」
私は頷いた。
以前よりも神崎さんは丁寧に私を愛撫し、感じさせてくれた。
私の名前を何度も呼んでくれ、その度に私は深く感じていた。
その日から私は仕事の合間に神崎さんと逢瀬を重ね、レイに対する背徳感がより一層私を燃えさせていた。
私が仕事に出かけている間、神崎さんはデザインを描き上げ私が神崎さんの元に戻ると見せてくれた。
「どうだい?これ、アリサにぴったりだ。」
「こんな素敵な?私に合うかしら…」
「アリサのこの胸元はこの形にしたら…胸元がもっと綺麗に見える。このウエストのリボンは、体型を隠しつつ可愛く見せ…この色は、アリサにぴったりだろ?」
「全部私ね。ふふふ。」
「全てアリサにだよ。僕は。少し大人になったアリサに贈りたいものだ。」
「素敵。素敵ね。」
「アリサへの想いが形になる…僕はアリサがいないとダメなんだ。」
「神崎さん。そんな事ないわ。でも神崎さんの力になりたい。」
「愛してる、アリサ。」
私は神崎さんを愛してる?
レイの事を愛してる?
レイを愛しているのに神崎さんも愛してる?
レイの事も神崎さんの事も愛していない?
私が愛しているのは…
自分だけ?
そんな事考えながら神崎さんと何度も抱き合っていた。
レイがイタリアでの仕事を終えてフランスに来た時、すれ違いで神崎さんは日本に帰って行った。
「親父と会ったの?」
「ええ。スランプで苦しんでいたみたいだわ。でもフランスでリフレッシュ出来たみたい。」
「そうか…良かった。」
レイは神崎さんと私が逢瀬をしていた事に気付かなく、疑いもしなかった。
それも少し寂しく感じていた私は、自分が分からなかった。
そして自分の服も脱ぎ捨てた。
「2人だけの秘密だぞ?絶対に。」
私は頷いた。
以前よりも神崎さんは丁寧に私を愛撫し、感じさせてくれた。
私の名前を何度も呼んでくれ、その度に私は深く感じていた。
その日から私は仕事の合間に神崎さんと逢瀬を重ね、レイに対する背徳感がより一層私を燃えさせていた。
私が仕事に出かけている間、神崎さんはデザインを描き上げ私が神崎さんの元に戻ると見せてくれた。
「どうだい?これ、アリサにぴったりだ。」
「こんな素敵な?私に合うかしら…」
「アリサのこの胸元はこの形にしたら…胸元がもっと綺麗に見える。このウエストのリボンは、体型を隠しつつ可愛く見せ…この色は、アリサにぴったりだろ?」
「全部私ね。ふふふ。」
「全てアリサにだよ。僕は。少し大人になったアリサに贈りたいものだ。」
「素敵。素敵ね。」
「アリサへの想いが形になる…僕はアリサがいないとダメなんだ。」
「神崎さん。そんな事ないわ。でも神崎さんの力になりたい。」
「愛してる、アリサ。」
私は神崎さんを愛してる?
レイの事を愛してる?
レイを愛しているのに神崎さんも愛してる?
レイの事も神崎さんの事も愛していない?
私が愛しているのは…
自分だけ?
そんな事考えながら神崎さんと何度も抱き合っていた。
レイがイタリアでの仕事を終えてフランスに来た時、すれ違いで神崎さんは日本に帰って行った。
「親父と会ったの?」
「ええ。スランプで苦しんでいたみたいだわ。でもフランスでリフレッシュ出来たみたい。」
「そうか…良かった。」
レイは神崎さんと私が逢瀬をしていた事に気付かなく、疑いもしなかった。
それも少し寂しく感じていた私は、自分が分からなかった。

