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POISON 〜プワゾン…毒
第1章 ママとの生活
「何してるの?」
朝、私が学校に行く支度をしているとママは怖い顔をした。
「学校に…」
「そんなで学校に?まだ怪我が治ってないのに?」
ママは私を心配してくれてるんだ…と少し嬉しかった。
「また、ママがアリサに暴力を振るったと間違えられるじゃない。」
心配じゃないんだ。
ママが怒ってるのは私の怪我がママのせいだと言われたからなんだ…
「私…怪我はママのせいじゃないって言うから…だから…」
「あんた、馬鹿ね。ママのせいじゃないって言えば言うほどママのせいだと思われるのよ。家にいなさいよ。出たらダメだからね。」
「あんた」「馬鹿」今まで言われたことも無い呼び方だった。
それが何よりもショックだった。
そんなにママを怒らせてしまったの?
「ごめんなさい…ママ。」
ママは菓子パンをちゃぶ台に置き家を出て行った。
私は急に吐き気がし、トイレに駆け込んだ。
昨夜食べた物は昨夜出てしまい、空の胃からは黄色い液体しか出てこなかった。
泣きながらトイレに数時間私はこもっていた。
朝、私が学校に行く支度をしているとママは怖い顔をした。
「学校に…」
「そんなで学校に?まだ怪我が治ってないのに?」
ママは私を心配してくれてるんだ…と少し嬉しかった。
「また、ママがアリサに暴力を振るったと間違えられるじゃない。」
心配じゃないんだ。
ママが怒ってるのは私の怪我がママのせいだと言われたからなんだ…
「私…怪我はママのせいじゃないって言うから…だから…」
「あんた、馬鹿ね。ママのせいじゃないって言えば言うほどママのせいだと思われるのよ。家にいなさいよ。出たらダメだからね。」
「あんた」「馬鹿」今まで言われたことも無い呼び方だった。
それが何よりもショックだった。
そんなにママを怒らせてしまったの?
「ごめんなさい…ママ。」
ママは菓子パンをちゃぶ台に置き家を出て行った。
私は急に吐き気がし、トイレに駆け込んだ。
昨夜食べた物は昨夜出てしまい、空の胃からは黄色い液体しか出てこなかった。
泣きながらトイレに数時間私はこもっていた。